Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】仮面学園 ~若き日の藤原竜也を見よ!~

コロナウイルスでイベント中止も相次いでます・・・

自分も連休でディズニーランドに進出予定でしたが予定がなくなりました・・・

残念ですが仕方ないです。早く終息してほしいと思います。

これに乗じて詐欺をしたり、高い金額でマスクを転売したりとこんな時にこういうことができるのかなと目を疑ってしまいます。本日よりマスク転売禁止もスタートします。

 

 

 

 仮面学園

2000年8月5日公開  90分

 

あらすじ・出演者・主題歌

私立高校で一人の登校拒否の男子生徒が仮面をつけて登校してくる。仮面をつけたとたん人格が別人のように変わっていた。そして一人一人とブームのように仮面生徒が増えてしまう。そんな中、大きな事件が起こり仮面生徒vs素顔生徒という構図が社会現象にまで発達してしまう。そんな中事件を探る女子生徒川村有季(黒須麻耶)が仮面作りをしている青年堂島暁(藤原竜也)に出会う。

 

藤原 竜也…堂島 暁

【出演作品…バトルロワイヤル 2000年公開

黒須 麻耶…川村 有季

栗山 千明…堂島レイカ

【出演作品…6番目の小夜子 2000年 NHK系列  バトルロワイヤル2000年公開

 

 

「rumble fish」Do As Infinity

 

 

この映画の雰囲気ともマッチしているような感じで良かったです。Do As Infinityまだまだ現役で活動していますが、懐かしいですよね。

 Do As Infinityといえば「犬夜叉」の主題歌のイメージが強いです。このあたりから結構メディアでも多く見ていたころだったかなと思います。

チームバチスタ3 アリアドネの弾丸」の主題歌も歌っています。

 

 

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感想

こんな仮面を付ける事が日常茶飯事になってしまうと顔を隠しているのだから犯罪者の国になってしまうでしょう。仮面を被ること=社会現象になると言う事は現実的にはあり得ません。そんな非現実的なドラマを実写化出来るのもフィクションならではです。

仮面を被るだけで違う自分になれるような気がする。気が大きくなるという事誰にでもあるかもしれません。誰しも、会社での顔・自宅での顔など使い分けていますがそれの具現化として仮面が使われてます。

話の流れ自体を考えると引っ張る割にはあっさりしている印象を受けてしまいました。全編普通に全部見れてしまうような内容と中弛みしない90分と言う時間に収まってるので見やすいながれとなっています。しかし、サスペンスと考えるとするとちょっとぬるめです。

2000年公開の映画なので俳優陣も若き頃の姿を見る事も出来ます。「石垣佑磨もこの頃は新人と明記されていて彼はこの映画から始まったんですね!

 

藤原竜也

まだ10代の頃の映画なのでやっぱり若いです。今でも彼は若く見えますが、この映画では美少年です。まだ今みたいな舞台じみた演技ではなくミステリアスな雰囲気を醸し出しています。「カイジ」の片鱗はこの映画では微塵も感じることは出来ずあくまでも若手としての出演だと思うので今みたいにそこまで存在感は感じなかったです…

しかし、この映画が彼にとって映画の初出演、そして初主演映画になってます。彼の映画はこの映画から始まりました。

 

 

 

 

黒須麻耶

もう引退している女優さんらしいです。昔は12歳でセブンティーンの読者モデルグランプリに合格して女優になったらしいですが2001年には引退しています。

ヒロインに選ばれるのだから当時は相当彼女に対して事務所も力を入れていた実力のあった女優さんだったのではないでしょうか?

まだ女優を続けていたら、だいたいの同世代にいる深田恭子広末涼子ラインに現在は立っていたのかなと想像が沸きます。

 

 

 

 

栗山千明

藤原竜也とは同年公開の「バトル・ロワイアル」でも同級生役で共演していますが今回は妹役で出演しています。

今回の映画では、存在感はあるのですが出演時間はそれほど長くありません。ミステリアスな映画なのでミステリアスな雰囲気にはぴったりですが。

現在の彼女はとてもきれいな顔だちになってますが、昔の彼女のエラが張っていて目力が凄く強い顔だちの頃の方が自分は特徴がしっかりとしていて好きでした。

この時代の彼女は、一回一回の出演の度に存在感が凄くあり、気になってしまう女優のイメージでした。だからこそタランティーノに認められて「キル・ビル」にも出演出来たのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

【映画】クローズEXPLODE ~人間的に最低の人の映画を観てみる~

 

 

東出昌大

 

 

2020年1月現在話題の人物です。何故話題かと言うと、杏と言う妻と3人の子供がいながらにして浮気を共演女優(唐田えりか)としてしまった事で話題の最低人間です。

見る限りは好感度だけは世間から高く浮気と言う言葉からもかけ離れているイメージでしたが、この浮気発覚後は状況が一転。現在放送中の「ケイジとケンジ~」の視聴率もがた落ち(自分は見てませんが…)で世間からはバッシングの嵐です。

彼のドラマや映画は今まで見たことがありませんでしたが、こんなこともあったのでちょっと見てみようと今回は、「クローズEXPLODE」をピックアップしました。Amazon primeで見れたので。

「ケイジとケンジ~」もあえて見てみようと考えてます!

問題の起こした芸能人のドラマなどは逆に見たくなってしまうタチで…

 

2014年4月12日公開 129分

出演…東出昌大早乙女太一勝地涼、岩田剛典、柳楽優弥永山絢斗

 

キャスト陣について

 

 

この映画公開までに受賞歴がある俳優が多いです。2014年までの受賞歴をピックアップすると

東出昌大…「桐島、部活やめるってよ」第36回日本アカデミー賞新人俳優賞

勝地涼…「亡国のイージス」第29回日本アカデミー賞新人俳優賞

柳楽優弥「誰も知らない」2004年カンヌ国際映画祭男優賞

永山絢斗…「ソフトボーイ」第34回日本アカデミー賞新人俳優賞

こんな所でしょう。

他にEXILE、当時3代目J Soul Brothers岩田剛典も映画デビューはこの作品からです。

 

 

感想

 

 

沢山の方々が言ってる通り東出昌大演技に起伏が感じられません。ずっと棒演技と言われても納得のいく演技でした。数多くの出演陣がいるなかでトップの役なのに全く個性が無く迫力が無い…

一番弱そうに見えるのですから…それでいて一番強い?違和感がありありです。

 

クローズの一番の見せ場は、対立する2組が入り交じってのケンカバトルです。過去2作品は、このシーンを見たいがためにクローズを観てました。このシーンが始まると過去2作はテンションが一気に上がってしまいました

しかし今回のクローズEXPLODEでは、このケンカバトルでテンションが上がりません…ここで見せることが出来なければクローズの評価も下がってしまいます。

最後にそれぞれのグループで一番弱そうに見える2人がてっぺん目指して闘っても何にも絵が映えません。

 

何故ここまで迫力が無いのかやはり主演の東出昌大に全てあるのかなと…(今おかれている彼の状況で先入観無しで抜きにしても)

彼の棒演技とヤンキーに似つかない顔と風貌全てがクローズに当てはまっていなく、周りの共演者達の個性に全て喰われてしまっていて一番地味なキャラになってしまってる為、強さも全く感じませんでした。

 

この作品から観るとわかりませんが、過去2作品を知っている人からするとかなり物足りない感が強く感じるのではないかなと思います。前作の2作は越えるレベルの物を作って行かないといけません。しかし、前作から高橋努・やべきょうすけが出演していたのは良かったと思います。

 

今は、爽やかイケメンのEXILE岩田剛典が何とワイルド過ぎる風貌で登場です。最初全く言われなければ気付かない位今と雰囲気が全然違います。気になる人はパッケージから探して見て下さい(笑)

 

 

一言言うと

ヤンキー映画は、主人公の個性が無いと迫力無し!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【映画】カイジファイナルゲーム どこがファイナルなのか?


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2020年1月10日公開

出演、藤原竜也、新田真剣祐、吉田鋼太郎福士蒼汰

 

カイジファイナルゲームが公開され、期待を膨らましながら劇場へと足を運びました!観賞日が公開日の次の日でしたのでお客さんも沢山いました。

しかし正直な感想…実写版カイジのファンの方は、DVDがリリースされてからで十分間に合います!カイジとは似ても似つかない作品になってました。

 

自分は原作も好きでパチンコ沼までは読んでましたが、実写もギャンブルバトルは、大幅に原作より省略されているものの筋がしっかり通っており結末を知っていても手に汗握る展開になってましたが、今回はスリリングな展開を一切味わう事が出来ませんでした。

今までみたいに逆境にも立たされてないカイジはやはり緊張感のかけらも無くなってしまったのでしょうか…

カイジ=逆境と言うイメージがあり、1000万円でも今まではとても重たいお金の重みを伝えてくれました(LIAR GAMEなどは、あまりお金の重みを感じない)今回はそれも感じること無く最初から最後まで終わってしまった気がします。

 

ファイナルゲームを名乗るには素晴らしくない内容です。天海祐希生瀬勝久など前シリーズに出た出演者達を出すのは粋ですが使い方が勿体ない…

出演したのはいいですが、ほぼゲスト出演みたいなものなので実写ファンとしてはかなり物足りないです。

 

自分の思い描くファイナルゲームは、かつての宿敵利根川(香川照之)、一条(伊勢谷友介)のその後から始まり、そこに、坂崎(生瀬勝久)や遠藤(天海祐希)なども加わって全員で協力して最大の帝愛グループに挑むストーリーを壮大にやって欲しかったなと思ってました。まだまだいくらでも面白くする事が出来たはずですが…

香川照之伊勢谷友介を出さないのはファイナルではないです!全員が揃って初めてオールスターでファイナルでしょう。新キャラばかりのファイナルなら目に見えてどうなるかわかるでしょう…

 

宿敵の黒川(吉田鋼太郎)や高倉(福士蒼汰)もなんかちっちゃく絶望感を特に感じさせない役になってしまってました。別に彼らが悪いのではなく元の脚本のせいでしょう!

 

ちょっとネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、藤原竜也ファンからするととても藤原竜也らしさやカイジ感満点で良かったですよ!

藤原竜也の舞台のような演技は、ファイナルゲームでも健在で彼の演技だけでも十分楽しむ事が出来るそんな映画でした。

 

キンキンに冷えてやがる~悪魔的だぁ~

 

はこの映画の中では一番の名台詞でしょう!

 

まとめると

カイジファンはDVDまで待つべし!藤原竜也ファンの為の映画という事です!

 

 

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【SPドラマ】教場 後編 総括…まだまだ見たくなる位が丁度良い


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2020年1月5日(日)放送

 

前編の感想でも書きましたが、木村拓哉ホントに素晴らしいです!全く最後までキムタクだと思わす事無く演技を続けてました。

後編は、前編の闇に比べると少し軽いですが警察官になるために覚悟を持たないといけない事が伝わって来ます。

ちょっと調べてみましたが、このドラマで行われてる事が現実の警察学校でも行われてるみたいです。ドラマの方がまだ美化されているみたいなので現実は…と思うと凄まじい事になってそうです…

こんな軍隊レベルの試練をくぐり抜けてるのだから平然と犯罪者に立ち向かって行けるわけですよね。

 

自分が思うには、木村拓哉の他に大島優子・三浦翔平も演技の殻を破った様にも感じました。

大島優子は、元AKBと言う名前が付いて回っていて演技がなぁ…と自分はいつも思ってましたが、ちょっと姿をみない間にだいぶ変わりましたね。立派な女優の顔をしていて演技もしっかりと「楠本しのぶ」を演じてました。今後のドラマにも注目ですね。

三浦翔平もいつもチャラいイメージしかありませんでしたが、今回は真面目なキャラを演じており好感が持てました。

 

生徒役で一番凄かったのは、林遣都でしょう。前編にしか出て来ませんでしたがインパクトを残してくれました。

林遣都は、出るドラマで全部キャラが違い林遣都と言う役者ではなくその役そのものに見えるのですごい俳優です。

HIGH&LOWでは5つのグループの内一つのグループのギャングのボスを演じ、リーガルVでは弱々しい弁護士、今回は劣等感を持ちながら警察学校に通う生徒を演じていてまさにカメレオン俳優にふさわしい演じっぷりでした。

 

前編・後編通してホントに濃くおもしろい2日間のドラマでしたが、続編もみたい気もしますがこれは満足度が高いままここで終わらせるのが一番良いと思います。

次回の生徒役も豪華メンバー!まだまだ続きを作りたそうな雰囲気で終わりそうでしたが続きを作ってしまうといつかマンネリ化や飽きが来てしまい、だんだん評価が下がって来てしまうと思います。キムタク演技も高評価で終わっているので是非ここまでにしてほしいです。食事と同じで腹八分で押さえておくのが一番評価も下がらず、今後のストーリー展開は視聴者に任せる方が今回はピッタリだと思います。

最近みくびってるからかもしれませんが、フジテレビのドラマにしてはすごく堪能できたドラマなのでこれで終わるのが一番だと思います。

続編が万が一出ても見てしまうと思いますが、出来れば素晴らしいドラマだったと言う余韻で終わって欲しいなと感じました。

 

 

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【SPドラマ】教場 前編 木村拓哉の新境地をここに見た


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2020年1月4日(土)放送

フジテレビ開局60周年ドラマです。

 

主演が木村拓哉で警察学校の教員と生徒の話ですが、脇を固める生徒役も主役張れるキャストばかりです。

工藤阿須加・三浦翔平・川口春奈林遣都大島優子などが生徒役としてメンバーにいます。

 

 

グランメゾン東京の後のこのキムタクドラマ違和感ありありかなと思いきや一瞬にして引き込まれました木村拓哉と言う人物から考えて別人?と思うくらいの威圧感と緊迫感(いつも後輩にやってる圧のかけ方とは別)がひしひし伝わって来ました。

口数は少ないものの言葉は一つ一つに意味と緊張感を持たせる明らかに新境地です。

役柄の雰囲気は全く違いますが自分は2番手に煎じて回りのキャラクターを引き立たせる彼の起用方法は、グランメゾン東京と似ているかもしれません。

 

警察学校が舞台となっているのもあり警察学校自体も緊張感があるものなのでキムタクのキャラと併せて見てるこっち側もドキドキしてしまいます。

警察学校と言うのは、これがリアルなのでしょうか?まるで軍隊のような、一般企業で言ったらパワハラみたいなものが繰り広げられているのかな?と感じてしまいましたが、この試練を乗り越えているからこそ警察官は犯罪者に対して臆する事無く平然に対応できるのかもしれませんね。

警察官目指す人は覚悟が必要です!

 

 

生徒一人一人の闇に向き合い自分のやり方でどんどんふるいにかけていく風間(木村拓哉)生徒達の絡みがテンポよく進んでいくのであっという間の2時間でした。正直4時間ぶっ続けでも見ることが出来ます。

濃すぎて疲れるけど面白いドラマです。連続ドラマでもいいかもしれませんが、2時間ドラマだからこその内容の濃さもあるかもしれませんね。

 

あんまり2時間のSPドラマはリアルタイムで見ることなかったですが、グランメゾン東京の流れで木村拓哉見てみようと思って正解でした!

後編からでもいいので是非みてない方にはオススメします。

 

 

 

 

【映画】Dinnerダイナー 決して食べ物メインの映画ではありません。


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2019年7月5日公開

出演 藤原竜也玉城ティナ窪田正孝本郷奏多

 

 

 

 

あらすじ

 

オオバカナコ(玉城ティナ)は、あるバイトをきっかけに殺し屋専門のダイナーで働く事になってしまった。店主は、元殺し屋のボンベロ(藤原竜也)は、「皿の置き方一つで消される事もある」と語るが、客は一癖、二癖ある客ばかり、カナコは無事このダイナーで働き生き延びる事が出来るのか?

 

 

 

 

 

藤原竜也

 

今回の藤原竜也は、周りのキャラクターが強烈過ぎてちょっと地味に映ってしまった印象に感じました。カイジ雰囲気は消えてました。しかし

「俺は~ここの~王だ!!」

予告でも見た方いるかもしれませんが、ここのシーンの印象が強すぎます。舞台がかっている演技です。

次にこんなシーンを他の映画で見たらボンベロだ!と思う時が来るかもしれません。

今回の彼の印象は、ここだけでしたね。

 

 

 

 

 

 

濃いキャラクターと使い方

 

この映画とにかくサブキャラクター達が濃すぎる。

スキン(窪田正孝)、キッド(本郷奏多)などなど一人一人がキャラクター立ちすぎてて主役が霞みます。

全員でコスプレ対決をしている位の勢いです。目立たないと負け、そんな雰囲気さえも感じさせてくれます。

斎藤工佐藤江梨子小栗旬なども出演していましたが一瞬でした。キャラはたっているのに勿体ない使い方がある意味素晴らしいですか。

 

 

 

 

 

 

最後に

 

先ほども書いた様に「皿の置き方一つで消される」など一発失敗で終了な緊張感を含ませる会話が行われていましたが、そこまでの緊張感はありませんでした。

しかし、回りの映像が独特で色鮮やかで美しい異次元の舞台を作り出しているので、現実とはかけ離れた日常を表現してくれています。

ダイナー(食堂)と言う映画なので肝心の料理はというと…お世辞抜きにも色使いのせいなのか美味しそうには感じませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グランメゾン東京11話 木村拓哉の新境地。こんなキムタクならまた見たい


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明けましておめでとうございます!

 

今年も記事を暇潰しに読んでくださってる方宜しくお願いします!

 

 

12月29日でグランメゾン東京が最終回を向かえましたが皆さんはどうでしたか?

視聴率は16.4%でした。十分有終の美を飾ってますよね!

 

今回のグランメゾン東京はドラマとして自分の中では、10話以外はとても楽しく見せて頂きました。

 

 

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最後まで2番手の木村拓哉

 

最終回は、尾花(木村拓哉)が主役回になるのかなと思いきやこの方を忘れてました…倫子シェフ(鈴木京香)です。確実にマグロで行くものかと思ってましたが、それも尾花の策略だったんですね!

自分の料理に自信があるのかどうかを倫子に問いたかったんですね。

グランメゾン東京の全てのスタッフを見事一皮むかせて3つ星まで持っていった尾花こそが影の立役者とでも言うべきです。

最後の倫子に対して「美味しかった」と語るシーンや3つ星の時の涙、「届いた…」の一言で尾花と言う人間が一瞬でしたが一気に主役になりました。

最後まで裏方に徹する木村拓哉は、新境地ではないでしょうか?むしろ前に出てキムタク臭のするドラマよりも数倍面白かったです。こんなドラマだったらまた是非見たいですね!

 

 

gaku

 

ホントにごめんなさい…

最後まで丹後(尾上菊之介)疑ってました。

まさかクビになってまた戻ると言うストーリーは思い浮かびませんでした。江藤(手塚とおる)も自分のお店が窮地に立たされて遂に改心しましたねもっと懲らしめられる流れかと思えば丹後に救われグランメゾン東京に救われてました。

丹後に至っては窮地のグランメゾン東京の食材を提供するというまさにジョーカー的な役割でした。

一番登場人物の中でいいやつは、丹後と思ってる人も多いと思います。

gakuの最後もこれで良かったと思います。何の思惑やしがらみも無く3つ星を目指す事が出来る。

上手くまとまったのではないかなと思います。

地味に柿谷も覚醒してましたし!

 

 

最後に

やっぱり真知子(冨永愛)も料理によって心が動かされましたね!

料理によってその人を動かすだけでなく覚醒させてしまうのがこのドラマの見所だったと思います。

続編が作れるような終わり方をしていましたが、終わり方はこれがベストかなと感じます。

全員がハッピーエンドで終わっているのでスッキリしますし、続編を作るとなると現在のストーリー構成からプラスアルファで作らないとマンネリ化は避けられないと思います。

もし作るなら新キャストと現キャストを交えながら最終的に新キャストと現キャストのチームで星を目指すという流れがワクワクして見れるかなと想像します医龍2なんてまるでそのような構成でワクワクさせられましたよね!

3以降は…な感じでしたけど。

 

欲を言うならもう少しナッツ混入掘り下げてミステリー要素も少し含め考察出来る感じだと盛り上がったのかなと思います

いつの間にか祥平(玉森裕太)が犯人で決定してしまってたので…そこにもう少し深みを持たせると面白いのかもしれませんね。

考察を増やすなら、あなたの番ですみたいに2クール必要になりますけどね。

 

グラグラメゾン東京が配信サービスのみと言うのがちょっと納得いきません。

全くの別ストーリーでやるならお金払った方の特典として見れるのも納得いきますが、本編に祥平を巡る三角関係を匂わせておいてグラグラメゾンで放送と言うのは、ちょっと視聴者を何と思ってるのか?

戦略が見え見えで嫌ですね。

 

いずれにしても10月~12月のクールは楽しませてもらいました。

特に自分が面白かったのは、5話と8話が好きな回でした!

ありがとうございます!

出演者の他の出演作品も時間があるときに掘り下げて見てみようと思います!

 

 

 

 

 

グランメゾン東京10話 ちょっと足踏み…


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グランメゾン東京10話の視聴率は11.1%でした。

 

今回の物語は、祥平(玉森裕太)がグランメゾン東京に入るまでが描かれましたが、自分の率直な感想は加入を10話まで引っ張り拡大放送していた割には大したことなかったなと言う印象でした。

序盤の京野(沢村一樹)の料理や相沢(及川光博)の祥平に対する怒りで一気に盛り上がってましたが急降下で残念です。

 

 

 

祥平の人物像

正直今回の物語で祥平は常に「俺がいたらダメ」「辞めます」しか言ってる印象しかなく、ネガティブすぎて誰かに慰めてもらいたい雰囲気満々に感じました。責任を感じての事かもしれませんがあそこまで連呼されると女々しく感じてしまいます。

クールなキャラかと思えばブレブレのキャラに成り下がってしまいましたね…

一緒にモンブランを作ってた時とgakuに入ったときが一番のピークだと思います。

せっかくの重要人物と注目の仲間入りなのにちょっと台無しでした。

例えば他のドラマで言えば自分がワクワクしたドラマでは

医龍の荒瀬(阿部サダヲ)やルーキーズの新庄(城田優)の様に万を辞して仲間になる感じの雰囲気を祥平も醸し出していましたが、結局はワクワク感や感動は生まれませんでした。

 

 

 

 

丹後がクビ!

正直この展開にはビックリです。確かに祥平がいなくなって意気消沈していましたが、まさかのシェフから下ろされるのはビックリしました。

でもgakuに勝ち目はもうありませんね…

丹後(尾上菊之介)が最終回のカギを握ってるのでしょう。彼の行く末は、グランメゾン東京に入るのか?それとも祥平をかばうか自分が犯人を名乗り出るか。

グランメゾン東京に3つ星を取らせる為のジョーカーになる役割

があると思います。

最後まで彼の行く末は一切わからなくなってしまいましたが、その分ワクワク感は増しますね。

最終的にはフレンチの世界で活躍していて欲しいです。

 

 

 

 

真知子ターミネーター

一旦はラスボス化した真知子(冨永愛)でしたが、祥平を常に追うターミネーターに変身しましたが、そこまで来るとちょっと器が小さい気がしました。

いつでも潰せるなら堂々としていたらいいのですがあえて追うことに何の意味があるのでしょうか?

祥平を確認できしだいと言う事なのか、この行動のせいで一気に威厳のある姿が消えてしまった様に感じます。

こちらもちょっとブレブレに見えてしまい、悪い意味で先が読めなくなってしまいました…

 

 

 

次回が最終回ですがどう転ぶのか最後まで楽しみたいと思いますが、勢いが10話でブレーキがかかってしまったように思います。

3つ星はとれるんでしょうけどね!

 

 

 

 

 

グランメゾン東京9話 今回は泣きました


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9話の視聴率は14.7%でした。

やっとこのグランメゾン東京の面白さに皆さん気付いたのかなと思ってます!

 

9話は、久住(中村アン)が店を辞めてフードライターに戻ると言いだした。辞める前に尾花(木村拓哉)に最高の日本のワインを探して欲しいと依頼する。一方gakuでは、ナッツ混入事件で祥平(玉森裕太)がフランス大使館から事情聴取されるという流れでした。

 

 

 

久住栞菜の覚醒回

今回は、久住の覚醒の回でした。真知子(冨永愛)のスパイとして潜り込んでいた訳ですが、彼女も料理が好きと言う事がわかりましたね。

最初登場時は、誰が彼女がグランメゾン東京のメンバーになると思いましたか?誰も予想出来なかったと思います。

本来の目的は、父の復讐でグランメゾン東京に来たことも判明しました。エスコフィユを選んだのは久住の父でした。その結果あのような事件が起きて今は寒い土地へ…

ワインを主役にした料理を作ってるエスコフィユを父に自信を持って「素晴らしいお店」と伝えてた事もわかりました。この告白の際は、感動して自然に涙が出てしまいました!

食中毒を引き起こそうとした久住でしたが、料理が好きなのでそんな事が出来なかった様子です。皆からも認められ正式なメンバーに9話で仲間入りです。

一人一人のメンバーを丁寧に描ききっている。メンバーのよさを引き出すのが上手すぎるドラマがこのドラマです。覚醒回が来ると一気にそのキャラクターが好きになってしまうのがこのドラマです。

 

 

丹後学の良心は本物か?

グランメゾン東京のメンバーが株を上げているなか、ライバル店のgakuの丹後(尾上菊之介)ライバルながら株が急上昇していますよね。

最後まで祥平の事を心配したりと良い先輩像を貫いてます。祥平の舞茸の料理を食べたとき感動したのか少し泣いている様にも感じました。

この涙は果たして何を意味しているのか?

祥平の事を思ってなのか、自分の自責の念からなのか、わかりませんがやっぱり自分は最終的なナッツ混入事件の黒幕は丹後だと予想します。

 

 

 

 

真知子の復讐

真知子は祥平一人に的を絞り攻撃してきました。祥平は、gakuもグランメゾン東京も守りたいが為に自分がやったた真知子に告白をついにしていしまいました。

真知子は久住を使って尾花をも陥れようと画策していました。

とにかく自分の顔に泥を塗った者は誰でさえ許さないと言った構えです。このラスボス真知子をどう倒すのか?祥平がグランメゾンに入ったら星が付かない様にすると断言した彼女です。

彼女を倒す方法、それはこのドラマのやり方。

料理で改心させる事。

星を付けたくなるくらいの完璧な料理で彼女を打ち倒すのではないでしょうか?料理で決着、心を動かすのがこのドラマの醍醐味ですので料理で対決してくれるのを期待します。

真知子も料理を心から愛しているならば星を付けざるおえないほど感動するのではないかな、と思います。

 

物語が終わるまで残り2話です。

グランメゾン東京の最後をしっかりと見届けたいと思います。

 

 

 過去分です↓

 

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