Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】デスノート the Last name  キラってボロ出しすぎ?


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公開日 2006年11月3日

出演・藤原竜也松山ケンイチ戸田恵梨香片瀬那奈

 

 

カイジファイナルに向けて

藤原竜也シリーズ見ていますが、前編の時の感想にも書きましたがこのデスノートでもカイジしてません!

 

 

 

 

あらすじ

 

デスノートの解決編にあたる後編です。

デスノート所持者が夜神月藤原竜也弥海砂戸田恵梨香が第2のキラとして登場。第2のキラは最悪な事に他人の顔を見ただけで人の名前が判るといった「死神の目」の持ち主。L(松山ケンイチでさえ名前を知られてしまうとキラに殺されてしまうなか、どう解決していくのか?

「死神の目」…人の顔を見るだけで名前が判る。代償は、自分の寿命の半分死神に取られてしまう。

 

 

 

 

 

 

Lってめちゃめちゃすごい

名前を書くだけで殺せるデスノート本来なら犯人の足取りさえ掴めない状況の中、犯人は、関東圏にいること迄直ぐに見抜き、ほぼ言っている推理もほぼ正解。ただ確証が掴めないだけです。圧倒的不利の中でこれだけ死なずに渡り合えるのは、彼しかいません。しっかりとキラのミスを見落とす事なく拾った結果が解決への鍵を握ったのではないでしょうか

 

 

 

 

キラはボロ出しすぎ

前作から見てて夜神月、最初は頭いいかなと思いましたが、彼の行動のせいでいくつも自分が不利になっているのも事実です。

前編「挑発して偽物のLを殺してしまう」…これにより関東圏にいることがバレる。

前編「警視庁のデータベースに侵入して捜査状況を確認して殺す日時をずらす」…これにより犯人は、捜査本部関係者でないかと疑われる。

前編「レイ・イワマツを殺してしまった」…ピンポイントで南空ナオミに疑われる。

後編「不自然に弥海砂とLを会わせる」…第2のキラは海砂だと匂わせる。

後編「Lが倒れる時に自分がキラだと名乗ってしまう」…バレる

完全的有利な戦いでボロを出しすぎてLとの推理合戦も負けてしまいました。所々は、頭いいかなとも思いましたが…Lが上回っていたんですかね。

勝つ方法としては、いかに自分を出さず常に名前を書くかが勝つ方法です。夜神月は前面に出すぎましたよね。

 

 

 

キラに救われてる人がいるのも確か。

弥海砂もキラ側についたのは、家族を惨殺された容疑者が証拠不十分で釈放された絶望を感じていた時にキラが容疑者を殺してくれた為、キラ信者に成り下がってしまいました。

でも、キラに救われた人がいると言う事も一つの真実なのです。自分が被害者の関係者なら確実に信者になってしまうと思います。

大量殺人犯だけれども救われてる人もいると言う複雑な気持ちにもなります