公開日 2018年9月28日
出演 ジョン・クラジンスキー、エミリー・ブランド
いつも見てるドラマまでの感想のつなぎとして、ネタが無い時は映画見てつないでいこうと思ってます。今回は藤原竜也シリーズではなくジャケット借りで映画を見てみました。音を立てたら即死という部分に惹かれて観てみました。
あらすじ
音に反応して襲ってくる「何か」この「何か」の脅威から避けながら生活をしている一組の家族アボット家。音を出さない、声も出せない環境の中「何か」から逃げ切ることは出来るのか?自由を掴み取る事が出来るのか?
映画自体が、ちょっとしたBGMは流れますがほとんど無音です。会話は手話が先行と言う感じです。約90分と言う時間の映画ですが、言葉なく恐怖を演出するのもなかなか難しいものかと思いますが、見事表現されていたのではないかと思います。
先程も言ったように会話シーンはほとんどありませんので、字幕だと疲れてしまう人でもこの映画は、字幕で楽しめます。
設定については、80日~からいきなり400日に跳ぶわけですが、400日目には、お腹のなかに赤ちゃんがいるわけで、この極限の生活のなかでよく赤ちゃん作れましたね!と夫婦を皮肉りたいと思います。
赤ちゃんは、生まれた時必ず泣きますよね。どうするんですか?それをわかってて赤ちゃん作ったんですよね?
答えはきっと映画のなかに…
ちなみに夫婦役のジョン・クラジンスキーとエミリー・ブランドはリアルでも夫婦です。
最後はパッケージにもある「音を出したら即死」と非常に興味はそそられます。一定水準以上の緊張も保てる映画と言うことは間違いないですね。
ただ「音」に対する基準ももう少ししっかりとして欲しかったです。「今の音は大丈夫なのか?」と思うところもいくつかあります。足音も完全には無音では無いですし…
ツッコミたくなる所もいくつか演出上ありますが、それをふまえても標準よりは、面白さは上かなと思います。続編にも期待したいと思います。