明けましておめでとうございます。昨年は一時期更新をストップすることがありましたが今年は、不定期でも1週間に2回位は更新していこうと思います。その他に、日曜日の18:00には必ずレビュー更新を1年間続けていけるよう頑張っていきます。
これからも宜しくお願いします。
岸辺露伴は動かない
2020年12月28日~30日迄
NHK 22:00~22:50 全3話
あらすじ
2020年12月29日放送「くしゃがら」
岸辺露伴(高橋一生)はカフェで同じ出版社の漫画家の志士十五(森山未來)と出会う。うっとうしいと思う露伴だが十五から担当にもらった漫画の禁止用語リストを見せてもらい「くしゃがら」と言う聞いたことの無い言葉を見つける。十五もこの言葉だけはどうして禁止なのかわからない様子。この言葉を気にすれば気にするほど気になる十五は「くしゃがら」と言う言葉を調べるが、どんどん十五は異常な行動をする事になる…
このドラマの原作は、「岸辺露伴は動かない」の漫画ではなく小説の「岸辺露伴は叫ばない」に収録されている内容です。
感想
もう合格ですね。彼の代表作といっても良いくらいのキャラのハマり様。映画版の「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の失敗もあったので不安な面もありましたが、2話を見て確信を持てました!問題ないですね。この新しいジョジョの雰囲気に馴染んでます。
映画の続編が製作される事になったら彼以外には考えられなくなります。今回のドラマはそのくらい影響力のあるドラマです。
飯豊まりえ=泉京香
原作ではこのキャラクターは富豪村でしか出て来ないキャラクターですが、このドラマにおいてはレギュラー出演しています。原作の最後に荒木飛呂彦先生はこの泉京香と言う人物に対して「ムカつきながら描きました」と記載がありますが、このドラマでもウザさが満載です。「サイン-柚木貴志の事件」でも時にはウザさを発揮する演技でした。うざいと思いながらも嫌いになれないキャラを演じるのも一つの魅力です。他にこんな雰囲気出せるとしたら綾瀬はるか位でしょうか…
岸辺露伴の相棒は彼女に決まりですね!
本来なら小説のみで実写では見れないストーリーを実写化してくれたことにはとても嬉しく思います。第2話までを見てみて批判する事なくジョジョの実写化を楽しめているのも事実です。
今回の「くしゃがら」と言うエピソードに関しては、ゲストの森山未來が素晴らしい演技をしている為凄く面白くなります。
ありそうでない物語を「世にも奇妙な物語」チックに描いてくれていてこっちの実写化は本当に大成功なのではないでしょうか?