バイオハザード
2002年8月31日公開
キャスト・あらすじ
キャスト
アリス・・・ミラ・ジョヴォヴィッチ【2002年 ノー・グッド・シングス】
マット・・・エリック・メビウス
レイン・・・ミシェル・ロドリゲス【2002年 ブルークラッシュ】
あらすじ
ラクーンシティの洋館で目覚めたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、アンブレラの特殊部隊に拘束されアリスもアンブレラの一員だったことが判明するが、アリスは記憶喪失の為、何も思い出すことができなかった。部隊は洋館から繋がっている地下研究所のハイブを目指して向かうが、そこには恐ろしい出来事が待ち受けていた。そしてアリスの思い出せない記憶とは?
世界中の人が一度は聞いたことのあるゲーム「バイオハザード」を原案とした映画で2021年3月26日に公開されたばかりの映画「モンスターハンター」の監督、ポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを握っています。このバイオハザードの映画を通じて、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソンは結婚しています。
出演者たち
ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションはこの映画では一つ一つが見どころです。「フィフス・エレメント」や「ジャンヌ・ダルク」でも存在感を放っていますが、この映画でスターの仲間入りと名前を全世界に広めたと言っても過言ではありません。
ミシェル・ロドリゲスも「ワイルド・スピード」や「S.W.A.T」などでも肉体を使ったアクションを披露してくれていますが、今回のバイオハザードでも肉体派の女性のイメージを崩すこと無くアンブレラの特殊隊員として演じてくれてます。
男性よりも女性がかっこ良く映っている作品がこのバイオハザードだと思います。
他の出演者達のキャラも一人一人が引き立っているのでどのキャラクターに感情輸入するかは観ている人次第になります。
総括
「バイオハザード」はゲームの雰囲気と緊張感を残しながらオリジナルストーリーの融合を見事果たしていてゲームの実写化を成功させた作品でないでしょうか。決して音で脅かすような演出ではなく周りの雰囲気とBGMで不気味さを表現してくれていて、あっという間の時間を提供してくれると思います。
レーザートラップも当初はこの映画のオリジナルで映画からゲームへと逆輸入されているトラップです。このトラップのシーンは印象に残ってる方も沢山いるのではないでしょうか?テレビでは、衝撃的なシーンはカットされていたりしますがDVDで観たらトラウマになりそうな気もしますが、インパクトのあり記憶に残るでしょう。
続編が確実にありそうな終わり方で終わり、とっても先が気になる展開です。「バイオハザード1」から「バイオハザード2」にゲームの雰囲気も移った感じで終わります。
バイオハザードの世界観とは一風離れたアリスのお色気シーンもあるので、お子様と観るときはちょっと注意が必要かもです!一応オリジナルはPG-12(12歳未満保護者同伴推奨)指定です。
「バイオハザード」と聞くとホラーと思いちょっと観るのためらう方もいるかもしれませんが、ホラーよりもアクションに近い感じなので、観ていない人は一度手に取ってみてみる事をオススメしたいです。
評価は、yahoo映画 3.7、映画.com 3.5、Filmarks3.5という評価になっていて、2021年4月4日現在はAmazon primeでバイオハザード全作品が配信されてます。Netflixでは、配信はありません。
私はゲームは1と2しかプレイしたことがありませんが、他にもプレイした方がいいのかなぁと考える今日この頃でした。