バイオハザード2 アポカリプス
2004年9月11日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
アリス・・・ミラ・ジョヴォヴィッチ【2006年 ウルトラヴァイオレット】
ジル・バレンタイン・・・シエンナ・ギロリー【2006 エラゴン 遺志を継ぐ者】
カルロス・オリヴェイラ・・・オデッド・フェール
あらすじ
地下のアンブレラ社の真上にあるラクーンシティにもウイルスによる汚染で街はゾンビだらけになってしまった。アンブレラ社は、この自社の過失を隠蔽するために、核爆弾をラクーンシティに投下する事にする。そんな中、拘束されていたアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は目を覚まし街の中の生き残った人々のジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)達とともに街からの脱出を試みる事に。しかし街にはネメシスという人型生物兵器がうろつきアリス達の行方を遮ろうとしている。アリス達は無事に街から脱出することができるのか?
前作の監督をつとめた、ポール・W・S・アンダーソン監督は、この時に「エイリアンvsプレデター」(2004年)の監督をしていた為、今回の作品では、脚本・製作を担当している。代わって担当を務めたのは、アレクサンダー・ウィット監督です。
総括
前作はゲームに寄せながらオリジナルな展開と濃いストーリー展開が繰り広げられてましたが、今作は内容自体は薄く感じました。キャラに対する思い入れもできなくなってしまっています。もう少し前作同様、登場人物一人一人に濃い背景があればよかったと感じましたが、93分という短い時間の映画なので仕方ないかもです。
しかし、ゲームとオリジナルの融合をしていてゲームに寄せてきています。ゲームでもお馴染みのジル・バレンタインは、カッコ良くゲームとも瓜二つの様な風貌っでゲームファンはたまらないでしょう。カルロスもゲームのキャラではありますが、ゲームと比べるとそこまで似ていません・・・
今作では、ゾンビは二の次になっていてほぼクリーチャー退治のガンアクションだと思って観たほうがいいです。前作の感想でも同じような事言ったのですが、映画に関しては「バイオハザード」=「ホラー」だと思う事を忘れてください。そして今作は、特に視聴の制限もかかっていない作品になるので観やすいのかなと思います。グロテスクな描写もあまりなかったように思います。
アリスとジル・バレンタインと2大女性が特に活躍する映画になってますので、やはり前作同様に女性がカッコいいアクションだという事です!
この映画を含め「バイオハザード」シリーズは2021年4月11日現在Amazon primeで配信されていてNetflixでは配信されていません。評価は、yahoo映画 3.5、映画.com 3.4、Filmarks 3.5となっています。