Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】ヘンゼル&グレーテル ~15年後のifの世界を見せてくれる~

ヘンゼル&グレーテル

 

日本劇場未公開

アメリカ公開は2013年1月25日)

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

ヘンゼル・・・ジェレミー・レナー【2012年 ボーン・レガシー

グレーテル・・・ジェマ・アータートン【2013年 アンコール

ミュリエル・・・ファムケ・ヤンセン【2013年 ウルヴァリン‐SAMURAI‐

 

あらすじ

幼いころ両親に森に置き去りにされて森の中のお菓子の家にて魔女にとらわれるヘンゼルとグレーテルだったが、二人は魔女を返り討ちにして退治することに成功する。

15年後大人になったヘンゼル(ジェレミー・レナー)とグレーテル(ジェマ・アータートン)は魔女ハンターの賞金稼ぎとして生計を立てていた。

とある村から魔女による子供の行方不明事件が発生し、依頼を受ける2人だったが今回の相手は黒の大魔女のミュリエル(ファムケ・ヤンセン)だった。この戦いで幼いころの真実が明かされる事になる。そして2人は無事にこの事件を解決することができるのか?

 

監督は「セブン・シスターズ」「処刑山 ナチゾンビvsソビエトゾンビ」の監督のトミー・ウィルコラ監督がメガホンを握ります。

監督は、「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナーの演技に心を打たれてこのヘンゼル役を彼にオファーしたらしいです。

 

総括

原作はグリム童話ヘンゼルとグレーテルとなっていますが、置き去りの真実や2人が大人になったらといったifの世界観が上手くアレンジされています。98分という短めな映画ではあるが、面白さが凝縮されている作品です。

 

日本では未公開ではあるが、3Dで製作されている為「バイオハザードⅣ アフターライフ」などの様にこちらに物が飛んでくるような描写が多数存在します。

バトルシーンも多数あり、現代版のヘンゼルとグレーデルの魔女退治はショットガンやマシンガンをぶっ放すような派手にやってくれます。それでいて2人はスマートでスタイリッシュな格好でアクションもこなしてくれます。

ジェレミー・レナーは「アベンジャーズ」のホークアイを彷彿させてくれるような感じにも見えました。

 

魔女の描写も「マレフィセント」の様な綺麗な魔女ではなく、見た目がいかにも悪人の様な「マッドマックス 怒りのデスロード」の様な敵キャラの風貌でちょいと気持ち悪い姿をしている魔女が多く個性的な魔女は沢山現れます。

ファムケ・ヤンセンは大魔女として唯一人間の姿に顔を変えられる設定だけあってラスボス感及び綺麗な事実はかわりません。

 

一風変わったヘンゼルとグレーテルによる魔女狩りをご覧あれ!!

 

www.itosen06.com

 

この作品は、2021年6月6日現在Netflixでは配信されていなく、Amazonprimeでは配信されています。

評価は、yahoo映画3.5、映画.com3.4、Filmarks3.4となっています。

この映画の保安官どっかで見た事あるような…と思い調べてみると「プリズンブレイク」のアブルッチ役のピーター・ストーメアでした!

結構残忍かつグロ描写もあるかなぁって感じです。