Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】Search/サーチ ~ディスクトップ画面で繰り広げられる極上サスペンス~

Search/サーチ

 

2018年10月26日日本公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

デビッド・キム・・・ジョン・チョー【2017年 ミッシング・ガール

ローズマリー・ヴィック・・・デブラ・メッシング

マーゴット・キム・・・ミシェル・ラー

 

監督を務めるのは、RUN/ランの監督でもある、アニーシュ・チャガンティ監督がメガホンを握ります。本作品が監督デビュー作品になります。

 

あらすじ

デビッド・キム(ジョン・チョー)は、自分の妻が亡くなってしまってから娘のマーゴット・キム(ミシェル・ラー)と疎遠になっていた。ある夜マーゴットは自分の携帯に何度も電話を掛けてきていたが、気づかず就寝中だったが、その後から全くマーゴットと連絡が取れなくなってしまった。

マーゴットが失踪したと思ったデビッドは警察に連絡し。ヴィック刑事が担当となり一緒に失踪の真相を探っていく。そんな中、デビッドは、彼女のSNSから彼女の友達の情報と行方を探っていく。一体彼女はどこへと消えてしまったのか・・・

 

 

総括

今の時代とマッチングするようなSNSを主体とした新しい描写方法で映像はほとんどパソコンのデスクトップ画像の中のSNSで繰り広げられるのは斬新に感じます。

そして、いくつも繰り出される画像のデータの中にもいくつもの伏線が隠されており、その伏線が回収される姿は見事に感じます。

 

物語の進展もスピーディーな展開が繰り広げられるのも見ごたえがあり、パソコンのディスクトップでの映像に引き付けられている間にあっという間に物語が終了してしまいます。

なんといっても物語の終盤にかけてのどんでん返し要素が魅了してくれます。

色々な意味で観終わった後はモヤモヤ感は一切残らないのでとても見やすい作品になっている事も確かです。 

 

 

有名なキャスティングではなくても斬新なアイデアさえあればいくらでも面白い作品になるという事を教えてくれる作品でした。SNSが普及したのは、まだまだ年月にしては浅いのでこれからもこれらを題材にした面白い作品に期待したいです。

 

 

 

インターネットを題材にした作品として

 

www.itosen06.com

 

 

2021年8月9日現在、NetflixAmazon prime共に配信されていません。

評価は、yahoo映画4.1、映画.com4.0、Filmarks3.9となっています。