Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】クロヒョウ 龍が如く新章~10年前の斎藤工×波瑠の共演が堪能できる~

クロヒョウ 龍が如く新章

 

2010年10月5日~12月21日 TBS系列

(放送日時は各放送局に応じて変わっています)

 

キャスト

右京 龍也・・・斎藤 工

【2009年 悪夢のエレベーター  2011年 最上の命医 テレビ東京系 冬ドラマ】

榊 天馬・・・石田 卓也

【2010年 KING GAME   2009年 救命病棟24時 第4シリーズ フジテレビ系 夏ドラマ】

杉田 春斗・・・石黒 英雄

【2010年 彼岸島   2010年 ハンマーセッション TBS系 夏ドラマ】

 

 

出演者たち

現在は売れっ子俳優となり、2021年の10月公開予定の「CUBE 一度入ったら、最後」にも出演しており、今年のテレビ朝日系列の夏ドラマ「漂流者」の主演を演じた斎藤工が主演です。

そしてこのドラマのもう一人の出世頭がもう一人。今年のフジテレビ系列の夏ドラマ「ナイトドクター」で主演を演じた現在ドラマで引っ張りだこの波瑠もヤクザの娘という事にすごく葛藤している女性の工藤沙紀を演じています。

10年の月日が経つと各俳優たちの初々しい姿を見る事が出来るのが古いドラマの見る楽しみでもあります。

他にも格闘家だった魔裟斗も俳優としてドラマに参加しています。

深夜ドラマこそできるキャスティングとディープな世界観がとても引き込まれます。

 

www.itosen06.com

 

 

感想

元々はPSPのゲームが原作となっているバトルアクションでヤクザの若頭を殺してしまった疑いを賭けられて、ヤクザの九鬼組に地下の格闘技賭博の「ドラゴンヒート」で強制的に戦わされる事になってしまった右京龍也が、戦いながら無実を証明しようと奔走するといった内容になっています。

30分のドラマの中に凝縮され描かれた、

スピード感あふれる展開と斎藤工の肉体美を堪能できるアクションシーンがとても魅力的に映るドラマだと思います。

徐々に真相に近づくストーリー作りも巧妙で最後まで見たくなるように上手く引きのばされています。

 

この脚本家も「下町ロケット」や「半沢直樹 season1」の脚本の八津 弘幸さんが担当しているのも一つの魅力だと思います。裏方で作品を選ぶ方にはもってこいの作品です。

 

そして主題歌のRIZEの「MUPPET」ドラマの最後に流れるイントロのタイミングが絶妙で演出部分で、このドラマともマッチングしています。

 

 

2012年には「クロヒョウ2 阿修羅編」がゲーム発売とともにドラマも放送されています。

 

 

2021年10月10日現在このドラマは、Amazon primeで配信されています。

視聴率は関東圏では1.7%と深夜ドラマなので仕方ないのかもしれませんが、

見たことがある人が少ない可能性があるからこそ見て頂きたい1本のドラマです。