ラン・オールナイト
2015年5月16日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ジミー・・・リーアム・ニーソン【2015年 96時間/レクイエム】
あらすじ
ジミー(リーアム・ニーソン)は、マフィアのボスのショーン(エド・ハリス)に仕えた元殺し屋で、マイク(ジョエル・キナマン)という息子がいるが、息子のマイクはジミーに対して嫌悪を示しており関係も遠かった。
ある日ショーンの息子のダニーが犯してしまった殺人現場をマイクは目撃してしまった為、ダニーに追われ殺されそうになるマイクをジミーは救出するためダニーを殺してしまう。その事を知ったショーンは、息子を殺された怒りから全兵力を投入してジミーとマイクの2人を狙う。2人はこの悪夢の夜を逃げ切ることができるのか?
監督は「ロスト・バケーション」「ジャングルクルーズ」の監督を務めたジャウム・コレット=セラ監督がメガホンを握ります。この作品ではリーアム・ニーソンとのタッグは3作品目になります。
2011年 「アンノウン」タッグ1作目
2014年「フライト・ゲーム」タッグ2作目
2018年「トレイン・ミッション」タッグ4作目
総括
ただの親父ではないリーアム・ニーソンが今回演じる役柄は、凄腕の元殺し屋を演じています。そして、息子のマイクを演じているジョエル・キナマンは「ロボコップ」の主演を務めた俳優さんです。
今までのシャウム・コレット=セラ監督とのタッグでは、謎解きとアクションの融合でクライマックスに向けて真実が明らかになるような物語の流れでしたが、今作ではタッチは変わっています。
今作品では、親子の絆が一つ濃く描かれていたと思います。ジミーとマイクの絆もそうですが、ショーンとダニーの親子の絆が描かれ、父親が息子を思う気持ちというのがジミーとショーンを演じるリーアム・ニーソンとエド・ハリスの演技からひしひしと伝わってきます。息子を思う父親の気持ちのすれ違いから始まるこの物語ですが、すごく心情が一つ一つのシーンに濃く描かれています。
そしてアクションシーンは、ターミネーターみたいな殺し屋を一人置くことでどこから出てくるのかわからない緊張感を持続させながらスピード感あふれる展開は見どころ十分です。
一夜が最も長く感じる映画をリーアム・ニーソンと共に体験しましょう!
2021年3月13日現在、Amazon primeとNetflixでどちらでも配信されています。
yahoo映画3.5、映画.com3.5、Filmarks3.5となっています。
※最近暖かくなってますが、とにかく自分の地域では轍がすごく中道に入って止まってしまうと車が動かなくなってしまうレベルでヤバいです・・・仕事柄運転するので早く解消されるといいなと思う今日この頃です・・・春はもう少し!