デッドボール
2011年7月23日 劇場公開
キャスト・あらすじ
キャスト
野球ジュウベエ・・・坂口拓【2011年 極道兵器】
鈴木 新之助・・・星野 真理【2011年 吉祥寺の朝日奈くん】
あらすじ
凶悪犯罪者が入る矯正施設「鳥竜矯正学院高校」に重犯罪を犯したジュウベエ(坂口拓)は入れられる事になる。その施設の野球部に入部することになったジュウベエは、非行甲子園というものにルームメイトの鈴木新之助(星野真理)と共に参加することになる。しかし、その甲子園は野球を実際にすることはなく、凶悪犯を一方的に死ぬまで見世物にするという大会だったが、チームメイト達は生き残る為に奮闘する。ここにサバイバルの野球甲子園が開幕される。
監督は「魁!クロマティ高校」(2005年)、「HiGH & LOW THE RED RAIN」(2016年)の監督を務めた山口雄大監督がメガホンを握ります。
総括
出演者たち
「デス・トランス」でも共演した坂口拓と須賀貴匡の共演がこの映画でも観る事ができます。今回、須賀貴匡はカミヤマ役として受験勉強のプレッシャーに学校を放火して生徒全員を殺してしまったという凶悪犯を演じていますが、姿は普通の学生服に身を包んだ人物でした。登場人物の中でもグロテスクな死を想像出来ないな~と感じながら観てました。どのように死んでしまうかは本編のお楽しみという事で…
そして、ジュウベエのルームメイトの鈴木新之助は、女優の星野真理が演じていて、女優らしくない風貌と佇まいで完璧に女優を捨てて挑んでいると思わせる位の演じっぷりで、彼女のこの映画に対する姿勢が更に面白くさせている要因だと思います!
感想
この映画は青春アクションスプラッタコメディとなっているので血がドハドバっと出たりしますがグロさはほとんど感じず笑ってしまうようなシーンが沢山ありました。
唯一痛そうだな~と感じたのは、鼻が削ぎ落とされるシーンはちょっと「痛っ」と思ってしまいました…
「デス・トランス」に比べると坂口拓のアクションシーンは少し減少していますが、彼の魅力は十分伝わってきます。
原作も漫・画太郎先生の「地獄甲子園」となっているのでギャグがふんだんに盛り込まれていました。
この映画はほぼギャグなので気軽に楽しむべき映画です!
グロ苦手な人でも楽しめると思います!
2022年9月4日現在、AmazonprimeとHuluで配信されていますが、Netflixでは配信されていません…
評価は、Yahoo!映画2.0、映画.com2.5、Filmarks2.9となっています。