Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】PIECE~記憶の欠片~ 渡部秀×三浦涼介のオーズコンビが繰り広げるサスペンス

PIECE~記憶の欠片~

2012年9月1日劇場公開

 

キャスト・あらすじ

キャスト

千野 智紀・・・渡部秀

【2012 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー対戦

零・・・三浦涼介

【2013年 カルト  2008年 シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~フジテレビ系 夏ドラマ

 

あらすじ

女性とみつめあうと石化してしまうゴーゴン事件と言う事件が発生する。その死体を見た記者の智紀(渡部秀)は、3年前にも自分の彼女の遥(飛鳥凛)が同じ状態でなくなった記憶が断片的に残されていた。この事件を追うことで彼女の死の真相を掴めるのではないかと考え調査を開始するが、次々と石化事件が発生する。そんな中、五重人格のカメラマンの零(三浦涼介)と出会い共に真相を追う事になる。

 

監督は「キカイダー REBOOT」「SHINOBI」の監督を務めた下山天監督がメガホンを握ります。

この作品は、仮面ライダースーパー戦隊シリーズで活躍した若手俳優の魅力を引き出すことを目的にしたレーベル「TOEI HERO NEXT」を東映が立ち上げその1作目となります。

 

総括

仮面ライダーオーズ」ファンなら嬉しい渡部秀×三浦涼介のコンビが違う形で堪能する事ができます。B級チックな匂いはするもののなかなか作りこまれていました。

一見、石化する事件と言うあらすじを聞くとその時点で駄作かな…と思いがちですが本格的なミステリー要素とSF要素が混じりあい誰が犯人なのか?という事を考えながら二転三転していく様な物語で意外に最後まで楽しむ事ができます。

若手俳優たちだけに任せるのではなく、小市慢太郎・松澤一之・伊藤かずえとベテランのバイプレイヤーを配置する事によって作品自体が引き締まっています。若手ですが、主人公の智紀の彼女を演じた飛鳥凛も「仮面ライダーW」に出演していました。

三浦涼介の五重人格の演技はそれぞれ子供や女性など別人をかわりがわり変わっていく難しそうな演技もこなしていました。終わり方としては、まだ先がありそうな感じで終わる手法はモヤモヤする事もあるが、この映画でのモヤモヤが丁度良い余韻を残してくれて全く不快になりません。

 

2022年10月22日現在、Huluで配信されていますが、Amazonprime、Netflixでは配信されていません。

評価はyahoo映画3.3、映画.com3.5、Filmarks3.1となっています。

最近ランキングに参加始めました。

よろしければこちらもポチッとお願いします。

↓↓↓↓

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村