Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】嘘喰い 鞍馬蘭子編~白石麻衣主演 映画嘘喰いスピンオフ 恩人を助けるためのギャンブルに挑む~

嘘喰い 鞍馬蘭子編

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

鞍馬蘭子・・・白石麻衣

【2020年 スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼   2022年 ミステリと言う勿れ フジテレビ系 冬ドラマ】

レオ・・・森崎ウィン

【2021年 僕と彼女とラリーと  桜の塔 テレビ朝日系 春ドラマ】

www.itosen06.com

 

あらすじ

蘭子(白石麻衣)は、知り合いの名美(山本千尋)からお金を貸して欲しいと依頼を受ける。何か怪しいと思った蘭子は後を部下に追わせると浪花組という極道が名美に金を借りさせていた事が判明する。名美は浪花組に借金の為に囚われた弟の為に動いていたのだった。かつての命の恩人の名美の為に浪花組の組長で過去にも因縁のある岩城(西村和彦)と賭郎会員権を賭けたギャンブルバトルに挑むが、そこには狡猾な罠が仕掛けられていた。

 

感想

この物語は完全にオリジナルストーリーで原作には全くありません。原作に沿わない鞍馬蘭子というキャラクターの存在感と設定だからこそ描くことのできたストーリーです。

白石麻衣演じる鞍馬蘭子というキャラクターは、嘘喰いの原作を読んでない方からするとヒロイン的な立ち位置にいると思います。ヤクザの組長という設定ではあるものの全く凄みを感じず、弱い女性がイキっているだけに感じてしまいます・・・全く似合う風格ではありません。彼女は【「テッパチ」(2022年 町田啓太主演)】でも自衛隊の職員を演じてましたが、嘘喰い同様特殊な役ではなく可愛らしい綺麗な女の子を演じていた方がしっくりきますね。

このドラマでは、森崎ウィン演じるレオの魅力は十分伝わりました。「嘘喰い」映画本編ではほとんど空気状態だった蘭子を支える幹部です。このドラマでは露出も多く右腕として働く様を十分に堪能できますが、原作と比べると全く似てないです。原作のレオは凶暴かつボディガード的な役割でガタイが良く本当の強者以外は誰も逆らわないような感じの男です。

 

物語の時系列的には、脱出ゲーム後~ババ抜きまでの間の空白の時間のストーリーになりますが、まずは原作を知っている方は、原作と切り離して観ないと肩透かしを喰らいます。

ギャンブルももちろん行われるのですが、「嘘喰い」みたいにイカサマを逆手に取るというよりは、人間vs人間の狡猾な駆け引きに重点が置かれていました。人間味あふれる様な設定に変更した鞍馬蘭子だからこそ描けたストーリーだったと思います。でも、内容は全体的には薄いかなって印象でした・・・嘘喰い見所の暴の部分もっと派手に見たかったです。

www.itosen06.com

dtvで配信されています。今回はGEOの無料チケットあったので梶隆臣編と一緒にDVDでレンタルしました。

 

最近ランキングに参加始めました。

よろしければこちらもポチッとお願いします。

↓↓↓↓

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村