シングル・オール・ザ・ウェイ
1996年12月14日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ハワード・ラングストン・・・アーノルド・シュワルツェネッガー
【1997年 バッドマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲】
マイロン・ララビー・・・シンバッド
あらすじ
ハワード(アーノルド・シュワルツェネッガー)は仕事に追われる毎日で息子との約束を破ってばかりいた。現在大人気の「ターボマン」のフィギュアをクリスマスプレゼントで息子に渡すことを約束することで機嫌を直してもらったが、そのフィギュアは現在品薄状態で入手困難になっていたのだった。妻からもそのフィギュアを予約するように頼まれていたが、すっかり忘れていたハワードは慌てて外に出て市内のおもちゃ屋さんを探し回るはめになるが、行く先々で試練が訪れる・・・
ハワードは無事にフィギュアを入手し息子の笑顔をクリスマスに観ることができるのか?
監督は、「ダブルミッション」「マックス2」などの監督を務めたブライアン・レヴァント監督がメガホンを握ります。
総括
クリスマスといえば・・・
クリスマスと言えば毎年の様に「ホームアローン」がテレビで放送され定番となっていますが、クリスマスを舞台としたドタバタコメディにこの作品もマッチします。
品薄状態のクリスマスプレゼント戦線に殴り込みをかけるのは、銃を一切持たない
「アーノルド・シュワルツェネッガー」こと「シュワちゃん」!
いつもは肉体を活かしたアクションが魅力的ですが、今回はおとなしく違反切符も取られるただの父親役です。「ターミネーター」などでも見せなかったほぼ真逆の演技がこの映画では拝見することができます。
毎年のクリスマスに「ホーム・アローン」飽きてしまったと思ったらぜひクリスマスと言えばこの作品をご覧ください!
ファミリー向け
90分と映画の時間も短く次から次へとテンポよくどんどん物語が進み、ストーリーも
「おもちゃを手に入れることができるのか?」
の1点だけなので細かい事は何も考えずに観る事ができるので家族で観るには子供の映画に集中できる時間も含めてちょうど良い作品でしょう。
笑いあり時にはドキドキする展開もありますが、思わず
「ガンバレ!」
とシュワちゃんに声援を送りたくなります。
おもちゃの争奪戦に一緒に挑むマイロン(シンバッド)の執着がハンパなく、そして憎たらしいので、よりシュワちゃんに感情輸入してしまいます。
感想
親の愛情は子供が幼いときは仕事をして裕福な生活を送らせているだけでは伝わらず、幼いうちは一緒にいてあげる事や目に見える表現が一番伝わるんだなぁ
と言う事をこのドタバタコメディから少しメッセージ性が伝わりました。
(私は子供はまだ居ませんが・・・)
2022年12月25日現在、Hulu、Amazonprime、Netflixのどれでも配信されていません。今回はレンタルで拝見しました。
評価は、yahoo映画3.6、映画.com3.4、Filmarks3.6となっています。
私はこの映画は★3.5です。面白かったんですけど「イレイザー」よりは下かなって思ってしまったのでこの点数で・・・
※レンタルショップで「シングル・オール・ザ・ウェイ2」というのも棚に置いてありました。B級のにおいがプンプンとしていてすごく興味が沸きました。
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