殺人鬼を飼う女
2019年4月12日 劇場公開
キャスト・あらすじ
キャスト
キョウコ・・・飛鳥 凛
【2018年 のみとり侍】
田島 冬樹・・・水橋 研二
【2019年 劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD 絶対正義 フジテレビ系 冬ドラマ】
あらすじ
キョウコ(飛鳥凛)は、義父から性的虐待を受けており、そのせいで多重人格になってしまい、直美(大島正華)、ゆかり(松山愛理)、ハル(中谷仁美)という人格が潜んでいた。ある日、ちょっとしたきっかけで隣に住んでいる田島(水橋研二)と知り合い、彼はキョウコの憧れの小説家だった。
しかし、他の人格達が彼に近づくことを警告し、遠ざけようとする。そしてキョウコの中の人格の一人が暴走し始める事になる。
監督は「リング」「スマホを落としただけなのに」の監督を務めた中田秀夫監督がメガホンを握ります。
原作は大石圭先生の「殺人鬼を飼う女」で、この他に映画化されているのが【「甘い鞭」(2013年 壇蜜主演)】【「アンダー・ユア・ベッド」(2019年高良健吾主演)】などがあります。
2022年5月5日現在、Filmarksで観た人が1130人に対して★2.3の作品です。(私は★2.5以下は低評価だと思っています)
それがこの
「殺人鬼を飼う女」
であり、現在はHuluで配信されており鑑賞しました。
低評価コメントとして
性描写が多すぎと言う感想が多いイメージがありました。
原作自体がこの映画のテーマの一つである「エロス+サスペンス」を描いているなら仕方ないのですが、エロスの部分はあまり使わなくても十分成り立つことのできる映画だったと思い、
女優さんの脱ぎ損みたいにも感じてしまいました・・・
R18+指定なだけあるので性描写も過激であります。
脱ぐ事との関連性は原作未読な私からは感じられませんでした。
総括
その他の出演者
飛鳥凛演じるキョウコは多重人格者の設定なのですが、この人格を別の女優がそれぞれ演じており、直美と言う人格を大島正華、ゆかりと言う人格を松山愛理、ハルという人格を中谷仁美が演じています。キョウコの母親役に根岸季衣が配役されています。(役柄はかなりクズです)
飛鳥凛と松山愛理は実写の「ひぐらしのなく頃に」でもWヒロインのような立ち位置で共演していました。
記憶に新しい所では水橋研二もこの前の冬ドラマ「大病院占拠」の灰鬼を演じていました。
感想
サスペンスとしては全く悪くない内容で、多重人格のどの人格が悪さをしているのか?という流れが見えてきているので、最初はどこが低い評価に繋がるのかな?と思いながら鑑賞していました。
多重人格と言うのはネタバレではなく最初の方で物語自体で語られるワケですが、女優たちは多重人格の登場人物だと言う事を隠して最後に多重人格でした、という形だともっと私は楽しめたと思うし、これだとまだ性描写を表現する必要性が見い出せたのかなと感じながら観ていました。
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