2005年3月5日劇場公開
あらすじ
オマツリ島の地図を発見したルフィ達は上陸すると、そこにはテーマパークが広がり、お祭りのゲーム、金魚すくいや輪投げなどに参加させられる。しかしゲームに参加するにつれて徐々にギクシャクするメンバー達の間に不協和音が流れ始める。そして一人また一人と居なくなるメンバー達、この島に隠された謎とオマツリ男爵にルフィが挑む。
ワンピース劇場版の第6作目となる作品で、この劇場公開当時はテレビアニメでは、
224話「本性を現した記憶泥棒の最後の逆襲」
が放送されており、フォクシー海賊団とのバトルが終了して、オリジナルストーリーの最中でした。
今作品で監督を務めた監督は「サマーウォーズ」「竜とそばかすの姫」の監督を務めた細田守監督がメガホンを握っています
主題歌
氣志團の「夢見る頃をすぎても」です。
総括
声優陣
今回のゲスト声優は、氣志團の綾小路翔がサンジと鉄板焼き対決をするコテツ役で参加していましたが、全く違和感無く最後のエンドロールを観て気付きました。
そして他に「シン・仮面ライダー」の池松壮亮が10代の頃に声優として参加しておりDJカッパという役を演じ、今は引退してしまいましたが「女王の教室」などで活躍した子役の永井杏はデイジー役で参加していました。どちらもちょっと年齢が年齢なのでちょっと違和感はあります。
今回の青野武はオマツリ男爵の部下で輪投げのアトラクションに対決するケロジイ役で参加していました。
感想
まず、ワンピースのアニメ派の方はアニメの絵にも少し違和感を覚えるかもしれません。
内容もオマツリ男爵というワードと映画のポスター・予告を観てもワイワイするようなイメージが沸きますが、その逆で終始そんな事は感じさせず、ギクシャクムードの描写が続き、ONE PIECEの特有の誰と誰が組んでも面白いという感じが消えてしまってました。ギクシャクも何らかの能力かな~と思っていましたが、普通にのギクシャクでした。
敵対するオマツリ男爵にももう少しスポットが当たると色々面白くなったんじゃないかなとも感じます。彼の過去も悲惨で仲間想いなのは伝わるのですが、感情輸入することはできず本当の悪なのかどうか?どっちつかずの敵で終わってしまいます。
すべてにおいてONE PIECEとは少しかけ離れている様に見えますが、ONE PIECEのスピンオフとして別物として観てみるといいのかもしれません。
好き嫌いがはっきり分かれる作品かなと思います。
2022年5月6日現在、Amazonprimeで配信されており、Hulu、Netflixでは配信されていません・・・
評価は、yahoo映画2.9、映画.com3.2、Filmarks3.4となっております。
私的には★2.6の評価としておきます。ちょっとONE PIECEに終始見えなかったかな~・・・
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