コカイン・ベア
2023年9月29日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
●サリ・・・ケリー・ラッセル
【2021年 アントラーズ】
看護師。森に入り込み行方不明になった娘を探す
●エディ・・・オールデン・エアエンライク
ギャング。ボスのシドの息子であり、妻を亡くし息子と暮らす。
●シド・・・レイ・リオッタ
【2021年 クライム・ゲーム】
ギャングのボスでコカインの奪回をエディ達に命令する。
あらすじ
麻薬密輸人が飛行機から飛び降りに失敗し、一緒に飛ばしたコカインが行方不明になってしまう。そのコカインはクマが搾取してしまい覚醒して次から次と人を襲うようになる。そしてその森には、中学生と探す親、レンジャー、チンピラ、コカインを探すギャング、刑事と入り込んでいてそれぞれが入り乱れる事になるが、クマの脅威から逃げ切るのは一体誰なのか?
この映画は1985年にアメリカで実際にコカインを過剰摂取した事件がモチーフになっています。そしてレイ・リオッタの最期の遺作となっています。
監督は「チャーリーズ・エンジェル」(2019年)で監督・出演をした女優のエリザベル・バンクスがメガホンを握ります。
感想
出演しているギャングの一人、ダヴィードを演じているオシュア・ジャクソン・Jrはアイス・キューブの息子です。そしてエディを演じているオールデン・エアエンライクは、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で主人公のハン・ソロを演じています。
物語全体を通しスリルもあり神出鬼没のクマにはハラハラさせられます。誰が生き残るのか全く分からない展開が繰り広げられますが、この人は生き残って欲しいと思う人物がしっかりと生き残るのでその点ではスッキリするかもしれません。
強いて言うならもう少し登場人物のバックボーンが詳しく知ることができたらもう少しキャラクターに愛着が沸いたと思います。
人が襲われているのですが不謹慎にも笑ってしまうシーンもあったりとあっという間の95分間でした。特に救急車のシーンは笑ってしまいました。人間vsクマのわかりやすい構図とクマの脅威がそのまま伝わり、人間ではクマに敵わない事をしっかりと証明してくれるいいB級映画でした。
2024年1月1日現在は配信はされていません。
評価は、映画.com3.4、Filmarks3.6となっています。私的には★3.4の評価です。
明けましておめでとうございます。
2024年1発目はこんなちょっと変わり種のB級映画を選んでみました。ここから目標は50本の映画鑑賞をしていければいいなと思います。Huluで12月31日までの配信なので急ピッチで観ていたフジテレビ系のドラマがDMM TVで今年も見れる事を知ったので良かった~と胸をなでおろしています。
今年もよろしくお願致します。
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