Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】ロストケア~非常に重いテーマの社会派サスペンスだが見る価値あり!~

ロストケア

2023年3月24日 劇場公開

鑑賞理由

アマプラでおすすめに載っていたから

 

キャスト・あらすじ

キャスト

斯波 宗典・・・松山 ケンイチ

【2023年 大名倒産 100万回言えばよかった TBS系 冬ドラマ】

大友 秀美・・・長澤 まさみ

【2023年 シン・仮面ライダー  2022年 エルピス-希望、あるいは災い フジテレビ系 秋ドラマ】

あらすじ

ある日、老人と介護センターの所長が遺体となって発見され、その容疑者となったのが介護センターで働く斯波(松山ケンイチ)と言う男だった。検事の大友(長澤まさみ)は斯波を調べていく内に彼が犯人で彼が犯したのは殺人は41人という人間を手にかけていた。周りからは良い介護士としてみんなから信頼されていた彼が、どうしてこのような事件を起こしたのかが語られる。

 

監督は「そして、バトンは渡された」「大名倒産」の監督を務めた前田哲監督がメガホンを握ります。

 

 

 

総括

その他の出演者として

検察事務官の椎名を演じているのは鈴鹿央士です。斯波の父親の正作を柄本明。介護問題に悩む家族たちを坂井真紀・戸田菜穂が演じていますが、個人的には柄本明が演技としては輝きを放っていたなと感じました。

 

 

感想

重たいテーマでした。現在の介護問題や福祉制度などにも訴えかけるような映画でした。この問題に置かれている家族の様子もこの映画では描かれていて、生活がリアルに描かれていました。フィクションではあるものの日本の現実に近いものを描いている社会派サスペンスだと感じました。

松山ケンイチ演じる斯波と長澤まさみ演じる大友は最初と最後では全然立ち位置が違うと思うくらい感情の変化を見せてくれていました。完全に松山ケンイチがこの映画では長澤まさみを喰っていたという印象が強いです。

この映画を観て私自身が思うだけだはダメなのかもしれませんが、少しでも社会的弱者に寄り添う制度ができたり、見直して欲しいと考えさせられる映画でした。こういう介護問題があるのかどうか国を動かす政治家に観てもらいたいそんな作品でした。

 

 

2024年8月13日現在、私の加入している動画配信サービスではNETFLIXAmazonprime・Hulu・Disney+DMMTVで配信されています。

評価は映画.com3.9、Filmarks3.8となっています。

私としては★3.6位かなと思います。完成度の高い作品ではあるもののもう一回観るのはちょっとためらってしまうので・・・このような評価にします。非常に評価も付けずらい映画かもしれません。

 

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