Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】日曜劇場『キャスター』第2話|月城かなとが魅せた圧巻の演技、そしてラスボスは誰だ?

キャスター


2025年4月13日スタート

 

 

 

第2話

2025年4月20日放送

 

第2話のテーマはスポーツ賭博!!

TBS日曜劇場「キャスター」第2話が放送されました!
今回も現代の時事ニュースをオマージュしたようなストーリー展開で、見ごたえたっぷりの回でした。

第1話からどんな展開が待ち受けているのか注目していた方も多かったのではないでしょうか?今回はスポーツ賭博を彷彿とさせる事件を扱いながら、キャラクターたちの関係性にも変化が見られました。

簡単なあらすじとしては、

賭博容疑で従業員や客が捕まったスポーツバーでバレーボール界のエース名和(鈴木貴之)とアナウンサーの小池(月城かなと)が任意同行された。スポーツ賭博に名和が関わっているのではないか?と世間が噂する。一緒に任意同行された小池アナとの関係は?

と言う物語を軸に第2話は繰り広げられ、現実のニュースを彷彿とさせる「スポーツ賭博」がテーマに。一見フィクションのようで、実際に今起こっているようなリアルな問題が描かれていました。

物語の展開はある程度読めた部分もありましたが、その中でも人間ドラマにグッと引き込まれる演出が光っていました。

 

崎久保と進藤の関係に変化の兆し?

永野芽郁演じる「崎久保」と、阿部寛演じる「進藤」。
二人の間に漂う微妙な空気感…。今回のやり取りを見ていても時には協力するのですが進藤が気付いていない様な崎久保との接点がみられました。何か“過去”があるような雰囲気がありましたね。

まだ語られていない関係性が、今後のキーになるのでは?と感じさせる演出であるとともに彼女と新藤の過去の関係性と真実が明らかになった時、覚醒のタイミング・物語の転機となりそうです。

 

真のラスボスはまさかの…国定会長!?

物語の裏で不気味に存在感を放っていた羽生(北大路欣也)が、まさかのフェードアウト?
これにはびっくりした視聴者も多いはず。私も「えっ」となりました。

進藤をテレビ局に連れてきた張本人は、実は会長・国定(高橋英樹)。
まるでチェスのように配置される登場人物たち…。テレビ局の会長がラスボスだとすると誰が敵で味方なのかという展開も繰り広げられるのか?分からなくなってきました!
混乱すら楽しめる、そんな構造がこのドラマの醍醐味ですね。

 

月城かなとさん、魅せた!堂々たる存在感

そして今回最大の見どころは、なんといっても月城かなとさんの演技!
第2話ではピックアップされていたキャラの一人として活躍!アナウンサーとしてのニュース読みと、素の演技をしっかり使い分けていて、声の震えひとつにも感情が込められていました。

ドラマ初出演とは思えないほどの堂々とした存在感。
演技力だけでなく、視線の動きや間の取り方など、細部にまで気配りされた表現が光っていました。まだ主役級とまではいかないと思いますが、脇に彼女がいるだけで存在感は十分感じます。今後の活躍に期待です!!

現在ではちょっと酷評気味の実写版「白雪姫」の吹き替えでも「女王」を担当されているみたいなのでそちらの作品にもますます注目したくなりますね!

 

総括

第2話では物語の横軸とキャラクターの深堀増し、縦軸でもありそうなニュース・権力・過去の因縁といったテーマが複雑に絡み合ってきました。

次回以降、進藤と崎久保の関係、そして国定の思惑がどう動くのか…ますます目が離せません!

 

第1話の感想

www.itosen06.com

 

 

 

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