闇金ドッグスX 前編
2024年8月10日配信開始
主演交代と新コンビの印象
これまでの山田裕貴×青木玄徳コンビから、佳久創×池田匡志へと主演が一新された本作。
2人は戦隊シリーズ『キングオージャー』でヒーローとして共演していた経歴もあり、組み合わせ自体はファンには話題性があります。ただし、本作ではその“ヒーロー感”が良くも悪くも拭いきれていないのか、闇金という世界観に完全に馴染みきれていない印象も受けました。
真田という主人公の物足りなさ
今回の主人公・真田は「元傭兵」「最強の金貸し」という肩書きを持つキャラクターだが、前編時点ではやや掘り下げ不足な気がしました。
強さや異質さが設定止まりで、シリーズ特有の“人間の闇”を体現する存在としては、少し物足りなさを感じてしまいます。
その一方で、相棒の渡辺(池田匡志)は印象的でした。
情に流されやすく、格闘技的にもまだ弱い存在だが、だからこそ今後の成長が期待できるキャラクターでもあります。
彼が闇金という非情な世界で、どれだけ揉まれ変化していくのかは後編以降の見どころかなと思っています。
シリーズとしての断絶と違和感
前作までの『闇金ドッグス』は、『ガチバン』の安藤忠臣という強烈な存在感があり、暗くリアルな空気が作品全体を支配していました。
しかし本作は、前シリーズとの繋がりがほぼ感じられず、完全に新作としてリスタートした印象を受けました。
その結果、新キャラクター中心の構成となり、’これから’の俳優陣ではシリーズファンの心を一気につかむのは難しいと感じました。
失われた闇金ドッグスらしさ
特に気になったのは、作品全体の雰囲気です。
以前のような重苦しく、現実にありそうな闇のリアリティは薄れ、どこか『闇金ウシジマくん』寄りの演出に感じられる場面も多々見られました。
(実際にウシジマくん出演者も登場するが、それだけが原因ではない)
結果として、シリーズ独自の色が弱まりどっちつかずの印象を与えてしまっているのが惜しいと感じました。
前編としての評価と後編への期待
前編である以上、評価が控えめになるのは仕方がない部分もあります。
ただ、渡辺というキャラクターの成長余地や、物語が本格的に動き出す余地は十分に感じられます。
後編でどこまで巻き返せるのか?
シリーズとしての“闇金ドッグスらしさ”を取り戻せるのか?
その点に期待しつつ、後編もしっかり見届けたいと思います。
2025年12月28日現在はYouTubeのAMG公式チャンネルでも闇金ドッグスシリーズは無料で配信されてますので興味のある方は是非!!
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