コン・エアー
1997年10月25日日本公開
あらすじ
元米軍レンジャー隊員のキャメロン・ポー(ニコラス・ケイジ)は、正当防衛で人を殺してしまった罪により服役していた。長い刑期を終えようやく愛する妻とまだ会った事のない娘の元へ帰る日を迎える。
しかし彼が乗せられたのは、重犯罪者ばかりを移送する専用機“コン・エアー”。その機内には、冷酷な犯罪者サイラス(ジョン・マルコヴィッチ)をはじめとする凶悪犯たちが同乗していた。やがて彼らは輸送機を乗っ取り、空の上で反乱を開始する。
脱獄を阻止しようとする地上の連邦捜査官ラーキン(ジョン・キューザック)と、
ただ一人、娘のもとへ帰るために機内で奔走するポー。
果たして、暴走する“空飛ぶ監獄”は止められるのか――。
感想
まず何よりも、ニコラス・ケイジ演じるキャメロン・ポーが圧倒的にカッコいいです。
今のイメージとはまた違い、鍛え上げられた肉体とキレのあるアクションで動き回る姿に驚かされました。
敵役サイラスを演じるジョン・マルコヴィッチの存在感も素晴らしかったです。
知性と狂気を兼ね備えた圧倒的な強者感があるからこそ、ポーの活躍がより輝いたのだと思います。他の囚人たちもキャラクターが立っており、一筋縄ではいかない連中ばかりでした。その中でニコラス・ケイジがヒーローとしてしっかり光る構図が見事でした。
連邦捜査官ラーキンを演じるジョン・キューザックも良い味を出していました。
最初は距離がありながらも、徐々に互いを認め合っていく演出は王道ながら胸が熱くなりました。
地上と空、それぞれの立場で戦う構図が物語をより立体的にしていたと思います。
爆発、銃撃、空中戦…詰め込まれ、そして爆発、爆発、また爆発。
銃撃戦、肉弾戦、さらには空中戦。当時としてはかなりの制作費が投じられているであろうスケール感でとにかく壊しまくる。爽快感を感じ理屈抜きで楽しめる、まさに“アクションの洪水”が本作の魅力です。
総括
近年の映画はテーマ性や社会性が強く、観る側もある程度の“体力”を必要とする作品が増えた印象があります。しかし90年代~2000年前半のアクション映画は、とにかくシンプル。
何も考えず純粋に楽しめ、疲れたときにこそ観たくなる一本です。こういった作品が配信で気軽に観られるのは本当にありがたいです。
90年代アクションの破壊力と純度を体感できる一本でした。
1997年公開の『コン・エアー』。
もう30年近く前の作品になりますが、改めて観るとそのエネルギーとスケールの大きさに圧倒されました。
私的関連作品
● スピード(1994)
キアヌ・リーヴス主演。止まれない状況×ノンストップ展開の代表作。
● ザ・ロック(1996)
ニコラス・ケイジ×マイケル・ベイ。爆破&男臭さ全開。
● エアフォース・ワン(1997)
ハリソン・フォードが主演で大統領役を演じ、空中での攻防という意味で近い緊張感。
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