Nessのテレビ・映画レポート

映画とドラマがとにかく好きで、 メジャー作からB級映画、未公開作品まで幅広く観ています。 はてなブログ **「Nessのテレビ・映画レポート」**では、 ・作品の良かった点 ・物足りなかった点 ・なぜそう感じたのか を中心に、正直な感想を書いています。 更新は不定期ですが、 主に日曜日・木曜日の21時頃にアップすることが多いです。 評価が低い作品や続編モノ、 「前作と比べてどうだったのか?」 そんな視点で語る記事も多めです。 同じ作品を観た人、 これから観ようか迷っている人の 参考になれば嬉しいで

【映画】サブウェイ123 激突 ~デンゼル・ワシントン×ジョン・トラボルタが火花を散らす地下鉄サスペンス~

サブウェイ123 激突

2009年9月4日日本公開

 

 

 

 

あらすじ

ニューヨーク市地下鉄の運行管理センターで働くウォルター・ガーバー(デンゼル・ワシントン)は、いつものように業務にあたっていた。ところがある日、地下鉄が武装グループにハイジャックされるという事件が発生。

犯人グループのリーダー・ライダー(ジョン・トラボルタ)は、乗客を人質に取り、1時間以内に1000万ドルを用意しなければ1分ごとに人質を殺害すると要求。偶然その任務に就いていたガーバーが交渉役になる。

限られた時間の中、警察や市長、地下鉄関係者が対応に追われる一方で、ガーバーは電話越しにライダーと対峙する。冷静沈着に見える犯人の真の目的とは何か。そして人質全員を救うことはできるのか?

 

感想

まず強く感じたのは、デンゼル・ワシントンという俳優の凄みでした。彼は演じる役柄によって雰囲気や佇まい、声のトーンまでもがまったく異なって見えます。本作で演じるのは、ニューヨーク地下鉄の運行指令室で働くガーバー。いわゆる派手なヒーロー像ではなく、どこか現実味のある“現場の男”です。しかし、地下鉄がハイジャックされるという非常事態に直面した瞬間から、その内面に秘めた責任感と胆力が徐々に表れ、物語をしっかりと支えていきます。静かな演技でありながら、観る者を強く惹きつける存在感はさすがの一言です。

対する犯人ライダーを演じるジョン・トラボルタも圧巻でした。味方側の役では頼もしさを感じさせる俳優ですが、本作の敵側に立つと冷酷さと知性、そしてどこか狂気を孕んだカリスマ性を見事に表現されていて絶望感も覚えます。電話越しにウォルターを挑発する姿からは常に余裕が漂い、その存在が作品全体の緊張感を高めています。単なる悪役に留まらない強烈な印象を残しました。

物語は終始テンポが良く、二人の掛け合いは非常にスリリングです。地下鉄という限られた空間、刻一刻と迫るタイムリミット。その緊張感が途切れることなく続きます。後半にはアクションシーンもあり、中だるみを感じることはありませんでした。

 

 

総括

トニー・スコット監督×デンゼル・ワシントン。この組み合わせに外れはないと、改めて実感させられた作品が『サブウェイ123 激突』です。

アンストッパブル』に続き、トニー・スコット監督らしいスピード感とスタイリッシュな演出が光る本作。重厚さとエンターテインメント性を両立させた、大人のサスペンス・アクションとして非常に見応えのある一本でした。

 

私的関連作品

●『アンストッパブル』(2010)
トニー・スコット×デンゼル・ワシントン。暴走列車を止めるというストーリーで地下鉄と親和性を感じる。

www.itosen06.com

 

●『デジャヴ』(1997)

トニー・スコット×デンゼル・ワシントンが組んだサスペンス。

 

●『フェイス/オフ』(1997)
ジョン・トラボルタの怪演が光る名作アクション。

 

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