Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】ワイルド・ストーム ~災害×強盗という斬新な設定~

ワイルド・ストーム

 

2019年1月4日日本公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

ケーシー・コービン・・・マギー・グレイス【2016年 きみがくれた物語

ウィル・ラトリッジ・・・トビー・ケベル【2018年 ストレイ・ドッグ】

ブリーズ・ラトリッジ・・・ライアン・クワンテン

コナー・パーキンス・・・ラルフ・アイネソン

 

あらすじ

巨大ハリケーンが近づいているアメリカ西海岸で住人はほぼ未曾有の災害が来るという事で避難している中、この大災害の混乱に乗じて武装集団は6億ドルという現金強奪の計画を立て財務省の紙幣処理施設を襲い占拠する。この施設のセキュリティ担当のケーシー(マギー・グレイス)は、この襲撃に巻き込まれた施設のメンテナンスを行っていたブリーズ(ライアン・クワンテン)。弟の気象学者のウィル(トビー・ケビル)はケーシーと一緒に兄を助け武装集団の計画を阻止するためケーシーと一緒に嵐の中武装集団に立ち向かう。彼女たちは無事武装集団の計画を阻止することができるのか?

 

監督は「ワイルド・スピード」「トリプルX」「ステルス」のロブ・コーエン監督がメガホンを握ります。

主演のマギー・グレイスは海外ドラマ「LOST」のシャノン・ルサフォード役でブレイクした女優で、コナー役のラルフ・アイネソンは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のダグマー役で知られる俳優です。(私はどちらも見ていませんが・・・)

 

総括

災害×強盗という設定が斬新だと感じました。災害が舞台となる映画というと災害にどう立ち向かうか?人々の心情などがメインで描かれる作品が多い中、火事場泥棒と戦うというありそうであまり見たこと無い設定です。

しかし、日本なので来ても台風だがハリケーンって正直想像できない世界です。家の屋根が飛ばされたり、車が飛ばされたりと映像描写がすごいです。映画なので大迫力に見せないといけないのかもしれませんがこの描写だけでも凄まじいものを感じます・・・映画とはいえすごい災害なので日本で幸せだったのかなとも感じてしまいます。

 

この気象を利用しながら武装集団と戦ったりとこのハリケーンが舞台だからこそのアクションが見られます。その辺は普通のアクションよりも一捻りあり良かったと思います。

 「ワイルド・スピード」などの監督だけありカーアクションも健在で手に汗握ります。この災害の設定だからこそ登場する災害用装甲車「ドミネーター」が万能でこの物語を面白くしてくれる要因の一つでもあります。

 

タイトルやパッケージはB級チックな映画ではありますが十分楽しめる映画でした。

 

この映画は4月29日現在Amazon primeで配信されています。

yahoo映画3.2、映画.com3.1、Filmarks3.2の評価となっています。私の評価も同じくらいかな~と思っています。