Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】るろうに剣心 京都大火編 ~原作を知ってても知らなくても楽しめるのがるろ剣!~

るろうに剣心 京都大火編

 

 

2014年8月1日公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

緋村 剣心・・・佐藤 健

【2013年 彼女は嘘を愛しすぎている 2014年 ビターブラッド フジテレビ系列 春ドラマ】

神谷 薫・・・武井 咲【2014年 クローバー すべてがFになる フジテレビ系列 秋ドラマ】

志々雄 真実・・・藤原 竜也

【2014年 MONSTERZ モンスターズ  2013年 ST 赤と白の捜査ファイル 日本テレビ系列 夏ドラマ】

 

あらすじ

伝説の人斬り抜刀斎の緋村剣心佐藤健)は薫(武井咲)の道場で居候として仲間のみんなと穏やかな日々を送っていたが、そこに政府の使いが現れ、剣心の後継者と言われた人斬りの志々雄真実(藤原竜也)を利用していたが、志々雄を恐れた政府が裏切り彼に火をつけて始末したと思っていたが一命を取り留め、政府に復讐の為日本制服をしようとしていると聞かされる。そこで剣心は志々雄討伐の希望を託される事になる。そして犠牲となった人々を間のあたりにして剣心は薫や仲間たちに別れを告げ京都へ行くことを決める。

志々雄の野望を阻止することは出来るのか?

 

 

主題歌

主題歌はONE OK ROCKの「Mighty Long Fall」です。

るろうに剣心の実写映画の主題歌は全部ONE OK ROCKが担当しています。

 

 

 原作

週刊少年ジャンプ」で1994年~1999年で連載された和月伸宏先生の作品で今回の志々雄編自体は8巻~18巻位が原作となっていて、京都大火編は12巻までが元となっています。(うろ覚えですが・・・)

週刊少年ジャンプ連載作品

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監督を努めるのは「億男」「ミュージアム」そして「るろうに剣心」シリーズでお馴染み大友啓史監督がメガホンを握ります。

 

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出演者たちも豪華

前作より、斎藤一江口洋介、高荷恵に蒼井優相楽左之助青木崇高が続いて出演しており、今作より瀬田宗次郎に神木隆之介、四乃森蒼紫に伊勢谷友介、巻町操に土屋太鳳佐渡島方治に滝藤賢一、駒形由美に高橋メアリージュンという顔ぶれになっていてプラスで藤原竜也と欲張りなキャスト陣ですが2014年のキャストなので、私は当時この映画が公開された時は、土屋太鳳や高橋メアリージュンの存在は名前くらいしか知らなかった記憶があります。

7年前の作品ですので過去の作品を観るとこの人出演してたんだ~と思う事が結構ありますね!

 

 

総括

原作と比べると根本的には変わらないが、流れが変わってる所もあり端折っている所も見られるが、みせようとしている部分は濃く描かれているので原作を知っていても知らなくてもしっかりと楽しめるように作られたストーリー構成だったと思います。

原作を知らない方は前作の「るろうに剣心」を観てからの方が仲間たちの背景などもよりわかるのですんなりと物語に入っていけるのではないかと思います。

 

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アクションシーンは、どれもスピード感あふれる殺陣を魅せてくれるので佐藤健以外の出演者もそれぞれ見応えがあるアクションを披露してくれます。映画自体は2時間19分の長さですが、いい所にアクションを挟んでくれるので時間が立つのもあっという間になると思います。

そしてアニメや原作と違い一回一回技の名前を叫ばない所が、実写らしくていいと思います。全ては映像を見ればわかると言わんばかりの説得力です。だからこそリアル感も出てくるのかなと思います。

 

 

 

原作も読みたくなる

この映画を観てから原作を読んでも「るろうに剣心」は楽しめると思います。

原作では京都に行くまでに左之助の成長が結構描かれ、十本刀の一人の安慈と出会い技を教えてもらったり、京都の海上戦でも彼の意外性により計画が頓挫するほどの活躍を見せてくれます。

他にも、剣心VS張の戦いの時に張は、鞭のようにしなる刀の「薄刃乃太刀」を原作では使用している。左之助VS張というのも刑務所の中で描かれています。

十本刀も映画ではモブキャラっぽい雰囲気がほとんどのキャラに醸し出されていましたが、一人一人個性的なキャラで見どころも原作ではあります。

 

なので

映画→原作でも原作→映画でも十分楽しめます!

 

 

Amazon primeでは配信されていませんがNetflixでは配信5月25日まで配信されています。この映画の興行収入は52.2億円となっており、評価はyahoo映画3.8、映画.com3.8、Filmarks3.6となっていますが私個人としては4点くらいの評価です。

 

次作 伝説の最後編予告