Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】CUBE 一度入ったら、最後 ~オリジナルの「CUBE」の記憶を消して観てみたい~

CUBE 一度入ったら、最後

2021年10月22日劇場公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

後藤 裕一・・・菅田 将暉

【2021年 キネマの神様  コントが始まる 日本テレビ系 春ドラマ】

甲斐 麻子・・・

【2022年 とんび  2021年 日本沈没-希望の人- TBS系 秋ドラマ】

越智 真司・・・岡田 将生

【2021年 聖地X 大豆田とわ子と三人の元夫 フジテレビ系 春ドラマ】

 

あらすじ

部屋の中で目覚めた後藤(菅田将暉)は周りにフリーターの越智(岡田将生)・中学生の中野(田代輝)と一緒の部屋にいた。徐々に同じ部屋に集まってくる閉じ込められたメンバーたち、いったい何のために閉じ込められたのか?部屋にトラップが仕掛けられていたりと極限状態の中、合流した6人はこの迷宮から脱出することができるのか?

 

監督は「MANRIKI」「その日、カレーライスができるまで」の監督を務めた清水康彦監督がメガホンを握ります。

この映画は1997年にカナダで制作・公開された「CUBE」の監督のヴィンチェンゾ・ナタリ監督がクリエイティブ協力としても参加しています。

CUBE2」「CUBE ZERO」の続編でもクリエイティブ協力していないので貴重な作品でもあります。

 

総括

斎藤工の使い方のもったいなさ、杏の存在感の無さ、岡田将生の役柄へのフィット感と、単独でも主役の張れるビッグネームの面々の中なので、菅田将暉が少しかすんで見えてしまいます。

素晴らしい豪華俳優陣の使い方がある意味もったいないないな~と感じてしまいますが、裏を返せばなかなかこのような姿を観る事が出来ないのである意味斬新にも感じます。

 

日本版らしく過去とか人間の心情と言うのがよく表現されていて謎解きと過去へのトラウマの払拭に主な焦点が当てられていたと思います。

しかし、オリジナルの「CUBE」と比べると独特の世界観・不気味な雰囲気・緊張感は劣ってしまいグロさ・トラップも弱々しく見えてしまいます。

 

オリジナルの「CUBE」が頭の中に入っているのでそれを超えるような事は私の中では出来ていないと感じます。

本当は「CUBE」の記憶を消した上でもう一回観てみたいという印象です。

でも中弛みすることなく最後まで楽しめた映画でもあります。

どうしてもオリジナルの「CUBE」がチラついてしまうちょっと残念な感じに思えました。

 

 

2023年2月10日現在、Amazonprime、Netflix、Huluどれでも配信されています。

評価はyahoo映画2.4、映画.com2.5、Filmarks2.7となっています。

私の評価は★3.0です。最後まで楽しめたのは大きいのですが、オリジナルの「CUBE」を抜きにした時にここだ!という見所が最後まで感じなかったな~と思いこの評価にさせて頂きました。

 

※2023年8本目の映画です。この映画の主題歌エンディングテーマを歌っているのが星野源ですが、この映画の雰囲気とは全くマッチしない感が何とも言えません。

オリジナルのCUBE観た事ない人の感想がすごく気になります!

 

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