Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】ワイルド7~カッコいい映画だけど全てが惜しい・・・~

ワイルド7

2011年12月21年劇場公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

飛葉 大陸・・・瑛太

【2011年 一命  それでも生きていく フジテレビ系列 夏ドラマ】

本間 ユキ・・・深田 恭子

【2011年 ステキな金縛り  専業主婦探偵~私はシャドウ TBS系 秋ドラマ】

 

あらすじ

元犯罪者により結成されたワイルド7は、世の中の法ではさばけない悪党を殲滅する為に国家が作り上げた闇の存在として都市伝説だけが流れていた。数々の凶悪犯たちを殲滅していくワイルド7だったが、彼らの行く所に必ず謎の女性ユキ(深田恭子)がいて犯人たちを殺そうと構えている。彼女は一体何者なのか?ワイルド7の敵は一体誰なのか巨大な悪に挑む。

 

監督は「太陽は動かない」「カラダ探し」「海猿」シリーズの監督を務めた羽住 英一郎監督がメガホンを握ります。

原作は1969年~1979年に望月三起也先生により週刊少年キングで連載されていた「ワイルド7」で全48巻発刊されています。

 

www.itosen06.com

 

 

総括

その他の出演者

他のワイルド7のメンバーに椎名桔平丸山隆平阿部力宇梶剛士・平山祐介・松本実というメンバーが名前を連ねています。

実力派の椎名桔平が入っているだけで豪華メンバーに見えますし、丸山隆平×宇梶剛士は2012年の「ストロベリーナイトでも同じ班として一緒に共演していました。

そしてワイルド7を追う記者の藤並を要潤が演じ、共に行動する岩下を本仮屋ユイカワイルド7の指揮官の草波に中井貴一、この映画での最大の敵となる人物の桐生を吉田鋼太郎が演じています。吉田鋼太郎は今ではメジャーな俳優色が強い役ですが、2011年のこの頃はドラマ・映画には露出したてで主に舞台俳優として活躍していました。

 

感想

この映画に出てくるバイクや武器などはいちいち格好が良いです。ストーリーの流れ自体も悪くなくスムーズな運びでした。この映画の悪役は何の躊躇もなく人を殺せるような人物達ばかりなので恐怖を覚えると共にこんな凶悪な敵なのでワイルド7が必要なんだと言う必要性も示してくれていました。しかし、所々に出てくる悪役は魅力が無くモブっぽい感じが残念でした・・・もう少し名の知れたゲストだったら良かったなと感じました。それの方が強者感も出たかもしれません。

ワイルド7のメンバーは面白そうなバックグラウンドを持っていそうなのですが、時間の都合なのかそれほどピックアップされないのでメンバーの魅力と言うのがそこまで伝わらなかったかなと言う印象です。そこが非常に残念な所でもあり、省略すべき場面が少し違うとせっかくカッコいい物語が薄く見えてしまうという事が分かった映画であったと思います。内容自体は悪くなかったのでもったいないなという印象をうけました。

 

2024年8月13日現在、私の加入している動画配信サービスではNETFLIXAmazonprime・Hulu・Disney+DMMTVで配信されています。

評価は映画.com2.6、Filmarks2.9となっています。

 

 

 

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