Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【低評価映画】"それ"がいる森~Filmarks★2.2 「それ」の正体と姿のクオリティはちょっと・・・~

"それ"がいる森

2022年9月30日劇場公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

田中 淳一・・・相葉 雅紀

2023年 今日からヒットマン テレビ朝日 秋ドラマ】

北見 絵里・・・松本 穂香

【2022年 今夜、世界からこの恋が消えても 2023年 リエゾン-こどものこころ診療所 テレビ朝日系 冬ドラマ】

 

 

あらすじ

ミカン農家を営んでいる淳一(相葉雅紀)の元に元嫁と暮らしている一人息子の一也(上原剣心)が訪ねてくる。母親とのトラブルで帰りたくない一也は淳一の元で暮らす事になり、通う小学校でも友達もでき徐々に田舎暮らしになれてきた矢先に立入禁止の森へ友達と入った一也は、友達だけ行方不明になってしまう。次から次へと学校の子供たちが行方不明になる中、淳一はこの事件の元凶となる「それ」を目撃してしまうことになる。

「それ」とどう対峙していけばいいのか?村全体が恐怖に包まれる。

 

監督は「リング」「禁じられた遊び」の監督を務めた中田秀夫監督がメガホンを握ります。

 

2024年3月13日現在、Filmarksで観た人が8,305人に対して★2.2の作品です。(私は★2.5以下は低評価だと思っています)

それがこの

それがいる森

であり、現在はHulu・NETFLIXAmazon primeで配信されています。

 

 

 

感想

ホラーと言っても怖くない

正直、この映画でのホラーの雰囲気出ているな~と思ったのは最初だけでした。冒頭シーンは結構これから起こる出来事はどのようなものなのだろうとワクワクさせられます。しかし、そう思うのも最初だけ・・・

子供メインの場面が多い為かあまり怖いと言う描写を出す事なく、淡々と子供たちは行方不明になっていくのに対して全く恐怖の雰囲気を感じる事は無く中途半端でした。そしてこの映画の怖さを無くしてしまう出来事としては、このタイトルにある「それがいる森」の「それ」の正体を見てしまった時全く怖さを感じず、B級映画以下のクオリティの姿でガッカリしかありませんでした。「それ」ともったいぶって期待をさせておいてこんな感じか・・・と思ってしまいました。

そして、大人と子供含めて登場人物達の行動にもドキドキをすることなくイライラしか感じず、なぜこんな時にこんな行動を取る?というものばかりでした・・・

 

 

総括

リング」の中田秀夫監督と言うネームバリューもあるのでホラー映画だと恐怖のクオリティの高さを見せてくれるのではないかと期待し過ぎてしまうのも低評価につながってしまうのかもしれません・・・

呪怨」の清水崇監督や「シックスセンス」のM・ナイト・シャマラン監督も一つの作品のイメージが強いから、怖さやどんでん返しにどうしても期待してしまいがちになるのだと思います。

どんな映画でも褒める事の出来る箇所が存在すると思っていましたが、この映画で言うと最初に書いた冒頭の部分が唯一のワクワク感を感じたという所かなと思います。

 

www.itosen06.com

 

 

私的には評価的には★1.5です。盛り上がりにも欠けるし、ホラーとしては全く怖くない・・・そしてやっぱり中田秀夫監督に期待し過ぎてしまった点とそれの正体を知った時・姿をみたときのがっかり感を含めて私の評価とさせていただきます。

ちなみに映画.comの評価は★2.1でした。

 

 

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