DOPE 麻薬取締部特捜課

2025年7月4日 スタート
第2話
2025年7月11日放送
すでに3話も放送されている本ドラマですが、またまた観るのが遅れてしまい、現在2話の感想を書かせて頂きました。3話を観ていない状態での感想になります。4話放送前までには何とか感想書き終えたい所です。
徐々に広がる“異能バトル”の世界観
第2話も引き続き、異能×警察という独特な世界観が描かれました。
「ただの麻薬捜査じゃないぞ」という空気は1話から出ていましたが、今回はそれがより色濃く描かれ「視力」「聴力」「嗅覚」「記憶力」「怪力」といった異能を持つ捜査官たちが登場し、それぞれが自分の強みを生かして任務に挑む姿が描かれます。
特に、中村倫也演じる“超視力”を持つ陣内のポテンシャルは圧倒的。まだ全力を出していない感もあり、今後さらにとんでもない活躍を見せてくれそうです。
ストーリー構成が丁寧で飽きがこない
この手のドラマではありがちな“バトル一辺倒”ではなく、しっかりとした縦軸(メインストーリー)の展開も少しづつではあるものの進んでいる事で、視聴者を飽きさせません。
陣内と髙橋海人演じる才木の“バディもの”としての側面も強まってきており、最初は対立していた2人が、徐々に信頼を築いていく過程がどのようにストーリーを進めていくこどで描かれていくのか?という所も一つの見所になっていくと思います。
キャラクターたちの日常描写も秀逸
注目したいのは、日常生活の描写の丁寧さ。才木・陣内は勿論の事、綿貫(新木優子)・葛城(三浦誠己)・柴原(豊田裕大)の3人の日常も引き続き描かれていて緊張感のある展開の中にも人間味がにじみ出ています。
この日常描写があることで、視聴者が彼らに感情移入しやすくなっており、「この人が死なないでほしい…今後何かあるのでは?」と思える展開が予想できるのがこのドラマの巧さです。
死亡フラグ?主要キャラが次々と…
1話・2話と相関図に載っている主要キャラの誰かが命を落とすという展開が続いており、「次に犠牲になるのは誰か?」というサスペンス要素も作品を引き締めています。
上記の日常生活が描かれている3人の中の誰かが…という予感をさせつつも、逆に予想外の展開が来そうな気配もあり、今後の展開が非常に気になります。
“SPEC”好きには刺さる!
作品全体としては「SPEC」や「全領域異常解決室」など、異能×捜査ドラマが好きな方にはどストライクな構成です。2話の段階でまだまだ謎だらけですが、だからこそ今後の展開が楽しみで仕方ありません。
“能力をまだ見せていないキャラ”も多く、後半に向けて強力な敵が登場してくる予感も。バトルの激化とドラマの深まりがうまく共存しており、次回以降も必見です。
まとめ:第2話で加速するドラマの“熱”
まだまだ始まったばかりの『DOPE 麻薬取締部特捜課』ですが、第2話で一気に作品としての熱量が高まってきました。謎の多さ、キャラの魅力、そして確実に積まれていく縦軸と伏線。
続きが気になる作品ですし、考察しながら毎週追いかけるのが楽しいタイプのドラマです。
次回も全力で楽しみましょう!
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