Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】金曜ドラマ DOPE 麻薬取締部特捜課 第3話 |相関図も物語も動き出す!異能×人間ドラマの交錯が面白い

DOPE 麻薬取締部特捜課

2025年7月4日 スタート

 

第3話

2025年7月18日放送

死亡者ゼロでも緊張感たっぷりの第3話

これまでの2話では主要キャラの死が物語を動かす原動力になっていましたが、今回は珍しく死亡者なし。ただし“動き”はしっかりあり物語は一段階深みに突入した印象です。
注目したいのは公式サイトの相関図の変化。死亡キャラが白黒になるという地味にニクい演出があり、1話ごとに相関図をチェックするのがちょっとした楽しみになってきます。今回は新たにニコラス(フェルナンデス直行)の異能が判明し、ますますチームの構図が立体的になってきました。

 

陣内と才木、すれ違う正義の価値観

中村倫也演じる陣内と髙橋海人演じる才木のバディ関係は、ますます緊張感を帯びてきました。
陣内は異能者を排除すべき“危険な存在”と見なしており、目的のためには命も奪う冷徹さを持っています。一方、才木は殺しには意味がないと異能者にも人間としての価値を認めようとする立場。
この正義感のすれ違いが、今後どこまでエスカレートしていくのか? 例えば、才木が大切な人(母親など)を失うような展開が訪れた時、彼の価値観は変わってしまうのか。陣内と才木の立場が逆転する日が来るのでは――そんな予感を抱かせる第3話でした。

 

警察トリオもついに動き出す

これまで静観していた警察組(椿=忍成修吾、本郷=佐野和真、戸倉=小池徹平)の動きがついに始まりました。
まず椿が才木に接触開始。不敵な笑みを浮かべつつ、何を考えているか読めない存在感はさすが忍成修吾今回のように敵ポジションで登場すると、緊張感が一気に高まります。
そして佐野和真演じる本郷は弱みを椿に握られている様子。さらに、陣内の旧知の仲である小池徹平演じる戸倉の動きも見逃せません。

この警察内の人間模様が、DOPEのもう一つの核になっていきそうです。

 

 

井浦新の存在は謎が深まるばかり

謎の男・ジウ(井浦新)の真の目的も依然として不明。
陣内と接触している人物であることは描かれていますが、それ以上の情報はほぼ皆無。むしろ、何をどこまで知っていて、何を仕掛けようとしているのか…彼の一挙手一投足がすべて伏線に見えてきます。
この先、敵なのか味方なのか、世界の構造にどんな役割を持っているのか――正体の全貌が明らかになるのはまだ先になりそうですが、ミステリアスな雰囲気がたまりません。

 

 

テンポの良さと演出のスマートさが際立つ

今回もくどさのないテンポの良さが際立っていました。
異能ドラマにありがちな“ごちゃごちゃ感”がなく、派手なアクションや特殊効果に頼りすぎない構成が心地よい。
そして、キャラクターの感情や立場をセリフで丁寧に描いてくれるため、話数が進むごとにどんどん感情移入しやすくなっています。

1話完結の事件モノではないぶん、連続ドラマならではの“じわじわハマる系”の作りが光ります。

 

 

まとめ:登場人物が増え、物語の軸が見えてきた

第3話にして、ようやく“チーム全体の構図”や“各組織の力関係”が輪郭を帯びてきました。
今後、才木と陣内のバディ関係はどう変化するのか? ジウの正体は? 警察内部の人間模様はどう動く?
まだまだ“種まき”の段階ですが、毎週見逃せない展開が続きそうです。異能バトル×人間ドラマという独特のテイストは健在。第4話も大いに期待です!

 

 

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