DOPE 麻薬取締部特捜課

2025年7月4日 スタート
第4話
2025年7月25日放送
課長・葛城にスポットが当たる回
第4話は課長の葛城(三浦誠己)が中心となるエピソード。これまで私生活や背景が少しずつ描かれていた彼に、しっかり焦点が当たった回でした。
今回の事件自体は比較的わかりやすく、犯人や展開が読みやすい部分もありましたが、その中で「能力を持つことの苦悩」がしっかり描かれていたのが印象的です。犯人にも同情できる面があり、単なる勧善懲悪ではない物語の深みを感じさせました。
椿の突然の退場に驚き!
そして何より驚かされたのが、陣内を探っていた椿(忍成修吾)のまさかの突然退場。
これまで終盤まで物語のカギを握るキャラクターだと思われていただけに、ラストのフェードアウトは予想外の展開でした。彼が死んだことで、今後のストーリーが大きく動き出しそうです。
同時に、本郷(佐野和真)が弱みを握られていることが改めて浮き彫りになり、さらに戸倉(小池徹平)も“話せない闇”を抱えていることが示唆されました。警察内部の人間関係がどう崩れ、誰が裏切るのか――次回以降ますます緊張感が高まりそうです。
物語の大きな軸となっているのが、陣内(中村倫也)の妻の死の真相です。
今回のラストでは、椿を殺した犯人が誰なのかという新たな謎も生まれました。
この2つの事件がどう繋がり、誰が黒幕として浮かび上がってくるのか――第4話は今後の展開に向けて大きな布石となる回でした。
横軸×縦軸のバランスが絶妙
また、才木(髙橋海人)の母・実和子(真飛聖)の能力もついに明らかに。
これまで小出しにされてきた情報が少しずつ繋がり、新たな展開が生まれています。
今後も主要キャラクターたちの“能力の全貌”や“過去”が明かされることで、さらに物語が加速していきそうです。
4話の時点でも事件解決型の横軸と、陣内・才木を取り巻く縦軸の大きなストーリーがバランスよく描かれており、見ごたえがあります。
くどくならずテンポよく進んでいくので、視聴者としても飽きがこないのが魅力です。
今後、さらに強力な異能者や大きな陰謀が表面化していくであろう展開にも期待が高まります。
まとめ:誰が敵で、誰が味方なのか…?
第4話は、葛城の掘り下げによって人間ドラマの深みを増しつつ、椿の退場や新たな謎の浮上で一気に物語が動き出した回でした。
今後は「陣内の妻を殺した犯人は誰か」「椿を殺したのは誰か」という大きな謎が中心となり、警察内部の人間関係もさらに揺さぶられていくでしょう。
物語の核心に近づいていく緊張感のある展開に、ますます目が離せません。次回も楽しみです!
ランキングに参加始めました。
よろしければこちらもポチッとお願いします。
↓↓↓↓