Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】BLEACH死神代行編 ~いいこと書いていないので不快に思う方がいるかも・・・~  

BLEACH

  

 

2018年7月20日公開

 

 

 

 

 

 

キャスト

福士 蒼汰…黒崎 一護

【2018 ラプラスの魔女  2017年 愛してたって、秘密はある 日本テレビ系 夏ドラマ】

杉咲 花…朽木 ルキア

【2018年 パーフェクトワールド 君といる奇跡  恋のち晴れ~花男  next season TBS系 春ドラマ】

吉沢 亮…石田 雨竜

【2018年 ママレード・ボーイ  GIVER~復讐の贈与者~ テレビ東京系 夏ドラマ】

田辺 誠一…浦原 喜助

【2019 雪の華  3年A組~今から皆さんは人質です 日本テレビ系 冬ドラマ】

長澤 まさみ…黒崎 真咲

【2018年 50回目のファーストキス  コンフィデンスマンJP フジテレビ系 春ドラマ】

江口 洋介…黒崎 一心

【2018年 孤狼の血 BG~身辺警護人~ テレビ朝日系 冬ドラマ】

 

原作

 

BLEACHは、2001年~2016年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。全74巻発売されていて、アニメ映画は4本公開されています。

今回の死神代行編は原作の1巻~8巻位を原作として映画が作られています。

今回映画のメガホンを取ったのは佐藤信介監督で、「キングダム」や「図書館戦争」シリーズを手掛けています。

 

 私は一応全巻BLEACHを持っていますが、最初の方はちょっとうろ覚えですがその観点から今回はレビューをしていこうと思います。

 

キャスト陣がもったいない

全体的にキャラクターが空気なキャラが多い感じがします。織姫(高野絵里菜)茶渡小柳友は一護の友達の中でも重要なキャラなのですが、立ち位置としてはほぼ空気感が漂ってました。石田(吉沢亮も2人よりは出番は多いものの彼自身の良さは活かしきれてはいなかったような気がしました。もう少し活躍の場を与えても良かったのかなとも思ってなりません。

仮面ライダーフォーゼ」で共演した福士蒼汰吉沢亮の絡みを仮面ライダーファンならもう少し見てみたいのかな~って感じもしました。

黒崎真咲(長澤まさみ)、黒崎一心(江口洋介)、浦原喜助田辺誠一のビッグネーム達もそこまでのキャラを出せずに残念な感じに見えますが、続編があるとするとこの3人はとても重要な役割を担っているとともに活躍するんです。キャラも原作の今後を考えると結構マッチングしています。この3人に関してはもう少し長く見てみたかったです

朽木白夜を演じた雅-miyabi-に関しては、誰?と言う印象でしたね…(私の勉強不足かもしれませんが…)彼は世界を飛び回っているギタリストらしいです。私の中ではやっぱり無名です・・・朽木白夜はGAKUTが良かったかな~と個人的には思っています。

本当にキャスティングと俳優のマッチングが惜しいと感じる映画です。

 

 

続編を制作しないとなると・・・

今回は、死神代行編となっているので本来は続編があるのですが興行収入がおよそ4.9億円という結果になってしまってるので続編は期待できないかもかもしれないですね。これはアニメのBLEACHの映画より興行収入は少ないので・・・

そうなるとやっぱり中途半端で終了しているので原作未読の方はモヤモヤすると思うのであまり観ないほうがいいかもという答えにたどり着いてしまいます・・・

しかし、この後の尸魂界(ソウルソサエティ)編は漫画では本当に神がかって面白いのでストーリーだけでも期待できそうな気がするのですけれども。

続編ありきで実写化映画は制作するのは止めたほうがいいですね。(コケた時が怖いので・・・)どんな形にせよいったん完結にして評判が良ければまた制作するといった手法のほうがいいのかなと感じます。「進撃の巨人」の実写みたいにどんな形であれ前編・後編公開のつもりで撮影しているなら別ですが。

少なからず続編を楽しみにしている観客もいるので中途半端にしてその期待を裏切るのはナンセンスかなとも思います。

ジョジョの奇妙な冒険」もそうですが、日が経っても続編を作成していただけることを期待してます。その時は、劇場で観させていただきます!

 

 

総括

ジョジョの奇妙な冒険」の実写の時も同じような事を言いましたが、現実離れしているのは表現方法も難しいですしCGがメインになってしまいがちになります。どうしても原作を知っているとしょぼく見えてしまうと言うのが現実なのかもしれません。

これも誰がどの役を演じたら面白いのかと予想する楽しみがあります。続編が公開されるとしたら、続編となるであろう尸魂界編は、個性的な13人の隊長が出てくるので本当に予想する甲斐がありワクワクもします。が実写の時間の尺的には何人かの隊長はモブになりかねないかもしれませんが…

るろうに剣心」の十本刀も個性的なキャラが原作では多かったですが、実写では半数近くはモブっぽいキャラでしたからね。

現実離れした能力バトルなどの漫画は結構実写化しても受け入れがたいのかもしれませんね。現実に近いような作品だと受け入れられるのかもしれませんが、そこはもうそこはもう観る人の捉え方ひとつでしょう。「鬼滅の刃」も実写化の話があるとかないとかですが、私個人的にはやめたほうがいいのではないかと思ってしまいますね。

とりあえず続編ありきで制作してしまった映画なら最後までやりましょう!って事が言いたいですね。

酷評ばかり書いてしまいましたが、私は観るときに悪いところではなく良いところを見つけようと観ていますが、今回は申し訳ないです。見つけることができませんでした。続編が出るならきっと見つけてみせます。

 

 

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