Nessのテレビ・映画レポート

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【映画】闇金ドッグス6 ~6作目はそれぞれの心がとても揺れ動く作品~

闇金ドッグス6

闇金ドッグス6

画像引用元:Filmarks  闇金ドッグス6の映画情報・感想・評価・動画配信

2017年8月5日劇場公開

 

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

安藤 忠臣・・・山田 裕貴【2017年 亜人

須藤 司・・・青木 玄徳

伊良部 未奈美・・・西原 亜希

萩野 良一・・・堀部 圭介

 

あらすじ

ラストファイナンス社長の安藤忠臣(山田裕貴)は、債権ブローカーから債権を400万円で買い取る。それは、1,000万円近くのお金がその債権からは回収できそうだったからだった。債務者の自宅へ行き担当が変わった旨を伝えた手紙を投函する。そこに現れたのは、債務者の妻の未奈美(西原亜希)がラストファイナンスへやってきて、夫は行方をくらましていて連絡が取れない状態だと言う。未奈美が馴れ馴れしく忠臣に接すると忠臣は10年前に別れた恋人だった事を思い出す。

一方司(青木玄徳)は以前追い詰めてしまった沼岸(菅原大吉)の事がフラッシュバックしてしまい、取り立てが上手くいかず闇金とは何かを考え込むようになる。

 

 

 

総括

この「闇金ドッグス」シリーズは、現在9作目まででていて、現在6作目を視聴しましたが、毎回シリーズごとに違うタッチで描かれていて、後味の悪い終わり方で終わる時もあれば、ハッピーエンドで終わる事もあり結末が読めなくマンネリというものを感じさせません。

 

今回の「闇金ドッグス6」では、山田裕貴演じる安藤忠臣が主演となっています。前回の主演の「闇金ドッグス4」では、自分の兄貴分が客となり揺れる心情を描かれましたが、今回は元カノが債務者となってしまっており、彼はどう動くかという所に焦点が当たります。

いつも血も涙もない彼ですが、知り合いや身内が来た時にどうしても非常になり切れない彼を見る事が出来るのも安藤忠臣が主役の時の醍醐味ではないでしょうか?

 

そして、青木玄徳演じる須藤司も一つの局面に向かいます。「闇金ドッグス3」や「闇金ドッグス5」での楽勝ムードが一転しており苦悩という物が伝わり、そして忠臣に対してもしっかりと物を申す事もしており人間の成長という部分でも新たな一面を魅せてくれています。

 

人間的な心情の変化が良く表現されていたのが今回の作品だと感じます。

 

 

www.itosen06.com

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2021年6月20日現在この作品は、Netflixで配信されており、Amazon primeでは配信されておりません・・・

評価は、yahoo映画3.5、映画.com3.5、Filmarks3.1となっています。

私のちょっとした感想ですが、この作品では忠臣が背中を見せるシーンがありますが、入っている入れ墨はちょっとしょぼく見えました・・・もう少し迫力のある紋々だったら良かったのかな~と感じます。

人間には31億の価値がある・・・驚きです!