Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【映画】闇金ドッグス8 ~シリーズ最大の下衆家族~

 

闇金ドッグス8

 

2018年4月14日劇場公開

 

 

キャスト・あらすじ

キャスト

安藤 忠臣・・・山田 裕貴

【2018年 となりの怪物くん ホリディラブ テレビ朝日系列 冬ドラマ】

須藤 司・・・青木 玄徳

湯澤 賢一・・・仁科 貴

湯沢 幸太郎・・・タモト清嵐

 

あらすじ

パチンコに行っては金が無くなってはラストファイナンスに金を借りに来る常連化している湯澤賢一(仁科 貴)は、嫁・娘と共に家族全員、生活保護を受給して働かない事に悪びれることなく月々生活していた。

唯一息子の幸太郎(タモト清嵐)だけが真面目に職について働いていたが仕事の疲労がかさんでしまい脳卒中で昏睡状態になってしまう。賢一達家族は幸太郎を心配すること無く更に障害保険など金が入ると大喜びしてしまう。この家族の行く末はいかに・・・

 

総括

今回は、制度を利用して生活保護や障害保険などを自分達の私利私欲の為に受給する家族とその受給を搾取する闇金がメインの話となっています。

 

いつものシリーズでは、山田裕貴演じる安藤忠臣がどこかで魅せてくれるようなシーンも出てくるのですが、今回は彼よりも家族のクズが前面に押し出されていて闇金の2人は二の次になっていた作品かもしれません。

ここまでクズ過ぎると逆にすがすがしく感じますし、最終的には本当の結末は視聴者側に委ねるような感じで終了します。

息子の章太郎があまりにもいい人間過ぎて「闇金ドッグス」の中でも救われて欲しい人物ランキングでは上位に入るくらいの人格者だった事が救いでもありますし、だからこそ家族のクズさ加減が引き立ってました。

 

 「闇金ドッグス5」で生活保護がどうしても受けられなかったのに今作の家族はあっさり受給しているとは、このシリーズを観てきた人にとっては胸糞悪いかもしれません・・・

 

闇金ドッグス」も8作目ですが個性的で多種多様な債務者が出てくるので毎回飽きが来ずマンネリ化もしなく楽しめると思います。

 

 

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闇金ドッグスでスッキリしたいなら

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2021年7月4日現在、Netflixでは配信されていますが、Amazon primeでは配信されていません・・・

評価はyahoo映画3.7、映画.com3.7、Filmarks3.5となっています。

闇金ドッグスシリーズの中で一番パッケージがヤバそうな今作で、私の中では一番楽しみな作品でした。闇金ドッグスを通じて生活保護制度についても少し興味が沸いてきました。