霊媒探偵 城塚翡翠
視聴率 第2話 4.8% 第3話 5.3% 第4話 4.9%
1話で視聴するのを辞めてしまったこのドラマでしたが、ドラマの常識を覆す!全ての伏線が回収されると言う文言に加え、普通のドラマだと中盤戦のはずが5話で最終回を迎えると言った設定、ずるいです!
観ないといけないドラマの圏外から一気にNo.1まで私の中の評価は一気に上がりました。そしてHuluでは全話配信されているので2回ずつ観てました。
キャスト
城塚 翡翠・・・清原 果那
【2022年 線は、僕を描く 2022年 ファイトソング TBS系 冬ドラマ】
香月 史郎・・・瀬戸 康史
【2022年 コンフィデンスマンJP 英雄編】
感想
第2話
ゲストは筧美和子、谷田部俊、入江仁儀です。犯人が判ってから証拠を構築していく内容は1話と変わりませんが、清原果那演じる城塚翡翠がどんどん可愛く見えてきます。何も知らず世の中に出てきた女の子って感じが、彼女が演じてるからこそあざとさが感じないのかもしれません。
全てが伏線と聞くと一人一人の表情にも注目しながら観てしまいます。
第3話
舞台は高校です。ここでのゲストで先生役で武田航平が出演しており、瀬戸康史と武田航平は共に「仮面ライダーキバ」でも共演しており、仮面ライダーファンとしては嬉しいのではないかな~と思います。
そして、さらに城塚翡翠の可愛さの魅力にも取り込まれます。須賀健太演じる刑事の蛯名もこの回からレギュラーで登場します。
今回ははじめから犯人が判りそうでミスリードな一面もあり1話と2話とは別のスタンスで攻めてくるのでマンネリを感じず新しい見方で見れました。
第4話
この回ではついに「女性刺創連続殺人事件」の透明な悪魔との直接対決が描かれます。犯人は鐘場(及川光博)と断定する翡翠でしたが、この回は全部が伏線と言われる位全員が怪しい行動をします。とにかくいきなり情報量がありすぎて追い付きません…
今までと違いとても観応えのある回でした。
自分なりの考察
原作があるので原作を知ってる方ならこの話の結末を知っているのかもしれませんが、ここからは原作未読の人間が考える妄想です。
この事件の犯人は香月(瀬戸康史)だと思ってます。彼の作り上げた物語がこの一連の事件ではないかなと思います。そして蛯名(須賀健太)が共犯に名前を連ねると思っています。犯人コーディネーター的な役割を香月が担い、蛯名が実行犯なのかな~って気がします。
・3話で事件現場を再現する時に「殺人鬼の役です、お得意なはずです」と言われた時の香月の顔が一瞬「えっ」てなって焦ったような気がしました。
・鐘場が遠くから監視ていたのも翡翠ではなくいつも一緒にいた香月を監視していたのではないかと考えてます。
・4話で被害者の家でアイシャドウの話をした時の香月が素っ気なく、いつもなら論理的に攻めるので食い付くハズなのですがちょっと妙な感じが…
・証拠を消したり出来るのも警察関係者ならでは、4話で蛯名はラムネをわざと落として天野(田中道子)に拾わせたあと食い付くように何かあったのか?と食い付き気味で聞いてたので、鐘場を犯人に仕立てあげたくて行った蛯名の行為だと思います。
この物語では、最初から香月包囲網が描かれていたのではないかな~と感じています。
翡翠…最初から犯人が判っていた
千和崎…香月泳がす為にわざと出掛けると伝えた
鐘場…実は霊能力とかを信じている香月よりも前に翡翠と繋がっていた。
天野…何も知らない。だからこそ思惑通りに自然に動いていた。
小芝風花演じる千和崎がどう考えても謎でした…あり得ない考察をすると本物の城塚翡翠は彼女で6話以降は彼女が主演の物語が繰り広げられる…なんて考えたりもしました。
最終回とされる第5話の展開妄想では、翡翠が拐われたのは暴走した蛯名で、殺されそうになる所を香月が助け蛯名を正当防衛の名目上殺し事件は蛯名の犯行にした上で翡翠に見破られるといったストーリー展開を予想します。
ここまでドラマを早く観たい!と思ったのは「あなたの番です」以来かもしれません。テレビの常識を覆す。全てが伏線なんて書かれたらドラマ好きとしては、観ないではいられないです。肩透かしをくらわなければいいですが・・・こういった文言を付け加えるだけで興味がそそられるのは素晴らしいと思います。
リアルタイムだからこそできる考察も楽しめて満足しています。
11月13日の22時30分からは楽しみましょう!
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