アンフェア~ダブル・ミーニング 二重定義~
2011年9月23日 フジテレビ系列 放送
キャスト・あらすじ
キャスト
望月 陽・・・北乃きい
【2010年 武士道シックスティーン 2011年 スクール フジテレビ系 冬ドラマ】
元園部 恭輔・・・山本 耕史
【2011年 ステキな金縛り 2010年 Mother 日本テレビ系 春ドラマ】
山路 哲夫・・・寺島 進
【2011年 スマグラー おまえの未来を運べ 南極大陸 TBS系 秋ドラマ】
あらすじ
捜査一課特殊犯係に配属された望月(北乃きい)は、4人の男を誘拐した事件と遭遇する。犯人の要求は、「東京タワーを夏にしろ」という不可解な要求だった。いたずらだと思っていた捜査本部だったが、その約束を破った結果一人の犠牲者が出てしまった。そして犯人からは次の要求がくる中、山路(寺島進)と小久保(阿部サダヲ)の取った方針と望月は相違を感じた為、独自で動き出してしまう。
この北乃きいが主人公のシリーズは、アンフェアのスピンオフとして全部で3作品放送されていました。第1作目にあたるのがこの作品です。映画との連動としては、時系列的に「アンフェア the answer」の前に当たる雰囲気を出していますが、「アンフェア the answer」の公開が2011年9月11日なのでほぼ同時期に公開放送されています。
登場人物たち
本家アンフェアからは、小久保(阿部サダヲ)、三上(加藤雅也)も寺島進演じる山路とともに今作の主人公望月(北乃きい)に絡む警察関係者として登場します。
本編主人公である雪平夏見(篠原涼子)もこの作品には大きく絡むことはありませんが、少し登場します。そして今後大きく映画で関わっていく一条(佐藤浩市)も顔をだしています。
石垣佑磨も刑事役として出演していますが、ほとんどモブ刑事扱いで私としては少し残念でした・・・
感想
まず、このドラマの主人公の望月陽という女性刑事は、最初は破天荒な性格でいきすぎな行動で共感できず嫌悪感も生まれるかもしれません・・・しかし、一つのクッションとなってくれるのが山路であり、彼と関わる事、そして彼が彼女を認める所辺りから見方もだいぶ変わってくるようになりました。序盤は許すような気持ちで見てもいいかもしれません。
この話の流れでは結末は何となく読めてしまいました・・・終盤はやっぱりな~という展開になるのですが、そこからがやっぱりアンフェアです。一工夫してくれている為、展開の更に思いもよらぬ展開で魅せてくれます。しかし、何度も言いますがやっぱりアンフェアなのです。決していい結末と言えないのがこのドラマらしさです。
アンフェア知らなくても十分楽しめるし、本編を見たくなるかもです。私は結構忘れてしまっているので、登場人物の関係を一度復習したくなりました。
終始、北乃きいの酒やけのようなガサガサ声は気になりました(笑)
彼女ってこんな声だったっけ・・・?
私は最近Huluを主戦場としてドラマ・映画を観る事が多いのですが、マイリストに入れているフジテレビ系のドラマが今年一杯で配信終了になってしまっているので、駆け足でドラマを見ないといけなくなりました・・・幽遊白書のドラマもNetflixで始まりましたし、かなり画面につきっきりになっています。
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