岸辺露伴ルーヴルへ行く
2023年5月26日劇場公開
キャスト・あらすじ
キャスト
岸辺 露伴・・・高橋 一生
【2022年 シン・ウルトラマン (声) 2023年 6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱 テレビ朝日系 冬ドラマ】
泉 京香・・・飯豊 まりえ
【2021年 くれなずめ 2023年 何曜日に生まれたの テレビ朝日系 夏ドラマ】
あらすじ
黒い絵に魅せられた露伴は取材に訪れたオークションで黒い絵を落札するが、その絵を競売相手の男に強奪される。しかし、その男は居なくなっており絵の裏には「これはルーブルで見た黒。後悔」と言う言葉が英語で書かれていた。露伴は過去に菜々瀬という女性に最も黒い絵を書くのは山村仁左右衛門という画家と言う事を聞かされた事があった。その話とルーブルとどのような繋がりがあるのか興味を示した露伴はルーブルへと向かう。
監督は渡辺一貴監督がメガホンを握ります。
原作は荒木飛呂彦先生の「岸辺露伴ルーブルへ行く」という漫画で、全てオールカラーで描かれています。年末に2021年から1話~8話まで放送されていた「岸辺露伴は動かない」の映画版になります。
総括
他の出演者
岸辺露伴の青年期をなにわ男子の長尾謙杜、ルーブルで働くエア・野口を美波、キュレーターの辰巳隆之介を安藤政信が演じています。謎の女性で物語にも大きく絡んでくる菜々瀬を木村文乃が演じていています。
主要人物はこの辺になります。
感想
私としては待望の映画化でしたが、ちょっとくどかったかな~と感じてしまいました。「世にも奇妙な物語」みたいに不思議な出来事で理解できないような流れで解決できたのかどうかが不明で観終わった後も余韻に浸れて自分なりの考察ができる所がこのシリーズのいい所だと思っていましたが、この映画は説明も少し多くて、ちょっと長く感じ後半が少しダレてしまいました。前半が良かっただけに残念です・・・
ルーブルにロケをしただけあって背景を見ているだけでも壮大な感じがしますし、このドラマのファンの私としてはたった2年近くでここまでの映画化されるまで成長したのは嬉しく思います!ルーブル美術館での日本の映画のロケは日本映画ではこの映画と「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」の2本になります。「ダヴィンチ・コード」もロケをしていますが、それと並ぶのはやっぱりすごいです。
この映画に欠かせない存在が飯豊まりえ演じる泉京香です。露伴の相棒として常に露伴に付いて回るが、彼女の言動や露伴への天真爛漫な絡みが唯一露伴と言う気難しい人物の素を引き出してくれて時には関心させてくれる人物で彼女を見ているだけでも十分楽しめます。完全に影の立役者と言っても過言ではありません。
この話は原作を観た事も無いので今度見て比べてみたいと思います。
2023年9月29日現在、Amazonprimeで配信されています。
評価は映画.com3.5、Filmarks3.7となっています。
私としては、★3.0です。ドラマ位の尺が丁度いいのかな~と思ってしまいました。話自体は引き込まれるのですが間延びしていた印象が強くて・・・・でも「岸辺露伴は動かない」シリーズは大好きです!
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