グランメゾン東京10話の視聴率は11.1%でした。
今回の物語は、祥平(玉森裕太)がグランメゾン東京に入るまでが描かれましたが、自分の率直な感想は加入を10話まで引っ張り拡大放送していた割には大したことなかったなと言う印象でした。
序盤の京野(沢村一樹)の料理や相沢(及川光博)の祥平に対する怒りで一気に盛り上がってましたが急降下で残念です。
祥平の人物像
正直今回の物語で祥平は常に「俺がいたらダメ」「辞めます」しか言ってる印象しかなく、ネガティブすぎて誰かに慰めてもらいたい雰囲気満々に感じました。責任を感じての事かもしれませんがあそこまで連呼されると女々しく感じてしまいます。
クールなキャラかと思えばブレブレのキャラに成り下がってしまいましたね…
一緒にモンブランを作ってた時とgakuに入ったときが一番のピークだと思います。
せっかくの重要人物と注目の仲間入りなのにちょっと台無しでした。
例えば他のドラマで言えば自分がワクワクしたドラマでは
医龍の荒瀬(阿部サダヲ)やルーキーズの新庄(城田優)の様に万を辞して仲間になる感じの雰囲気を祥平も醸し出していましたが、結局はワクワク感や感動は生まれませんでした。
丹後がクビ!
正直この展開にはビックリです。確かに祥平がいなくなって意気消沈していましたが、まさかのシェフから下ろされるのはビックリしました。
でもgakuに勝ち目はもうありませんね…
丹後(尾上菊之介)が最終回のカギを握ってるのでしょう。彼の行く末は、グランメゾン東京に入るのか?それとも祥平をかばうか自分が犯人を名乗り出るか。
グランメゾン東京に3つ星を取らせる為のジョーカーになる役割
があると思います。
最後まで彼の行く末は一切わからなくなってしまいましたが、その分ワクワク感は増しますね。
最終的にはフレンチの世界で活躍していて欲しいです。
真知子ターミネーター化
一旦はラスボス化した真知子(冨永愛)でしたが、祥平を常に追うターミネーターに変身しましたが、そこまで来るとちょっと器が小さい気がしました。
いつでも潰せるなら堂々としていたらいいのですがあえて追うことに何の意味があるのでしょうか?
祥平を確認できしだいと言う事なのか、この行動のせいで一気に威厳のある姿が消えてしまった様に感じます。
こちらもちょっとブレブレに見えてしまい、悪い意味で先が読めなくなってしまいました…
次回が最終回ですがどう転ぶのか最後まで楽しみたいと思いますが、勢いが10話でブレーキがかかってしまったように思います。
3つ星はとれるんでしょうけどね!