2020年1月4日(土)放送
フジテレビ開局60周年ドラマです。
主演が木村拓哉で警察学校の教員と生徒の話ですが、脇を固める生徒役も主役張れるキャストばかりです。
工藤阿須加・三浦翔平・川口春奈・林遣都・大島優子などが生徒役としてメンバーにいます。
グランメゾン東京の後のこのキムタクドラマ違和感ありありかなと思いきや一瞬にして引き込まれました。木村拓哉と言う人物から考えて別人?と思うくらいの威圧感と緊迫感(いつも後輩にやってる圧のかけ方とは別)がひしひし伝わって来ました。
口数は少ないものの言葉は一つ一つに意味と緊張感を持たせる明らかに新境地です。
役柄の雰囲気は全く違いますが自分は2番手に煎じて回りのキャラクターを引き立たせる彼の起用方法は、グランメゾン東京と似ているかもしれません。
警察学校が舞台となっているのもあり警察学校自体も緊張感があるものなのでキムタクのキャラと併せて見てるこっち側もドキドキしてしまいます。
警察学校と言うのは、これがリアルなのでしょうか?まるで軍隊のような、一般企業で言ったらパワハラみたいなものが繰り広げられているのかな?と感じてしまいましたが、この試練を乗り越えているからこそ警察官は犯罪者に対して臆する事無く平然に対応できるのかもしれませんね。
警察官目指す人は覚悟が必要です!
生徒一人一人の闇に向き合い自分のやり方でどんどんふるいにかけていく風間(木村拓哉)と生徒達の絡みがテンポよく進んでいくのであっという間の2時間でした。正直4時間ぶっ続けでも見ることが出来ます。
濃すぎて疲れるけど面白いドラマです。連続ドラマでもいいかもしれませんが、2時間ドラマだからこその内容の濃さもあるかもしれませんね。
あんまり2時間のSPドラマはリアルタイムで見ることなかったですが、グランメゾン東京の流れで木村拓哉見てみようと思って正解でした!
後編からでもいいので是非みてない方にはオススメします。