2019年7月5日公開
あらすじ
オオバカナコ(玉城ティナ)は、あるバイトをきっかけに殺し屋専門のダイナーで働く事になってしまった。店主は、元殺し屋のボンベロ(藤原竜也)は、「皿の置き方一つで消される事もある」と語るが、客は一癖、二癖ある客ばかり、カナコは無事このダイナーで働き生き延びる事が出来るのか?
藤原竜也
今回の藤原竜也は、周りのキャラクターが強烈過ぎてちょっと地味に映ってしまった印象に感じました。カイジ雰囲気は消えてました。しかし
「俺は~ここの~王だ!!」
予告でも見た方いるかもしれませんが、ここのシーンの印象が強すぎます。舞台がかっている演技です。
次にこんなシーンを他の映画で見たらボンベロだ!と思う時が来るかもしれません。
今回の彼の印象は、ここだけでしたね。
濃いキャラクターと使い方
この映画とにかくサブキャラクター達が濃すぎる。
スキン(窪田正孝)、キッド(本郷奏多)などなど一人一人がキャラクター立ちすぎてて主役が霞みます。
全員でコスプレ対決をしている位の勢いです。目立たないと負け、そんな雰囲気さえも感じさせてくれます。
斎藤工・佐藤江梨子・小栗旬なども出演していましたが一瞬でした。キャラはたっているのに勿体ない使い方がある意味素晴らしいですか。
最後に
先ほども書いた様に「皿の置き方一つで消される」など一発失敗で終了な緊張感を含ませる会話が行われていましたが、そこまでの緊張感はありませんでした。
しかし、回りの映像が独特で色鮮やかで美しい異次元の舞台を作り出しているので、現実とはかけ離れた日常を表現してくれています。
ダイナー(食堂)と言う映画なので肝心の料理はというと…お世辞抜きにも色使いのせいなのか美味しそうには感じませんでした。