スパイラル:ソウ オールリセット
2021年9月10日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ジーク刑事・・・クリス・ロック【2020年 魔女がいっぱい】
ウィリアム・シェンク・・・マックス・ミンゲラ
マーカス・バンクス・・・サミュエル・L・ジャクソン
あらすじ
地下鉄の線路上に地下鉄に引かれたホームレスの死体が見つかったとジーク(クリス・ロック)の元に連絡が入る。相棒のシェンク(マックス・ミンゲラ)と共に地下鉄に向かうと無数にバラバラになった死体が警察署長のマーブだった事が判明し、ジークに対して挑戦状を犯人は叩きつけてくる。ジークとシェンクは犯人を追うが、次から次とジグソウの模倣犯に警察の仲間達がゲームの犠牲になっていく・・・犯人は一体誰なのか?目的は何なのか?ジークの元にも犯人の魔の手が迫る。
監督は「ソウ2」~「ソウ4」の監督を務めたダーレン・リン・バウズマン監督がメガホンを握ります。
この作品は、「ソウ」~「ソウ:ファイナル」(7作目)「ソウ:レガシー」(8作目)に続く9作目に位置付けられています。
でも、ソウ オールリセットとなっているから新生1作目と考えるのか妥当なのか・・・
総括
今回の主演は、アカデミー賞の授賞式でウィル・スミスにビンタされた事でも知られている、クリス・ロックが主人公のジーク刑事を演じ、父親役にサミュエル・L・ジャクソンが出演しています。
歴代の「ソウ」シリーズと同じく最後の伏線の種明かしの時に流れる音楽は今まで通りの音楽で締めくくってくれます。が・・・今回の伏線は非常に分かりやすく犯人もこの人じゃないかな~って予想通りの展開になりましたし、この行動は怪しいと一目でわかってしまう位、映画観慣れている人には分かりやすいと思います。
今回の話の流れはゲームからいかに逃れるかという命を賭けて挑むというよりは、ジグソウの模倣犯を追っていくと言った、警察のサスペンス色が強かったと思います。
ちょっと警官達があまりにも無能過ぎて・・・犯人が頭いいのか警官が能力ないのかちょっと分かりません・・・
最終的には薄い物語の「ソウ」を観たという感じで、続編もありそうな含みで終わりましたが、続編の展開も読めそうな気が・・・
前作を知らなくても十分楽しめる展開でしたが、ジグソウという男の存在を頭の中に入れておけばより楽しめると思います。切っても切れない関係そうなので。
グロ・痛々しいシーンもありますが、これまでのソウシリーズに比べると少し控えめかなって感じです!
2022年7月19日現在、Amazonprimeで配信されていますが、Netflixでは配信されていません・・・
評価は、yahoo映画3.0、映画.com3.1、Filmarks3.2となっています。