Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

グランメゾン東京 (ネタバレ含む)ピーナッツ混入事件はこれで終息なのか?


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グランメゾン東京5話

視聴率は、12.6%

もっと視聴率上がってもいいと思います。今回見逃したのなら失敗です。見逃し配信見るべきですと言えるくらい良かったですけどね。

 

 

 

 

 

中盤戦の5話です。ネタバレ含みます。

リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)の記事によりOPEN初日から客が来ないと窮地に立たされる事になる「グランメゾン東京」ですが、それでも諦めず色々なグルメフェスタに出店する事になる話です。

 

 

キムタクしていないキムタクドラマ

冒頭のエスコフィユ」尾花(木村拓哉)の姿は、まるで鬼のような形相。3つ星をとる為にとりつかれたただのシェフ。もう誰も何も言えない位の威圧感が全開。すなわちキムタク全開の演技なのです。

冒頭のシーンがあるからこそいかに彼の人間性が変わったかが一目で分かるようになりました。

そしてグランメゾンの尾花は、やっぱりキムタクさをいい意味で全面に出してない。周りの人物達・そして料理がすごく活きている。(何回も言ってますが・・・)

3つ星を取れなかった時の人前では見せない悔し涙にしても今までにないキムタクドラマを予感させてくれています。キムタクのドラマでの涙ってあまり見たこと無い気がするんですが・・・

 

 

ライバル店「gaku」

またまた嫌な奴江藤オーナー(手塚とおる、ホント姿から顔つきまで憎たらしいですし、

「余り物も煮込めばカレーになる、ファイトでっせ~」

この言葉なかなかムカつきますね! 

丹後学(尾上菊之助は、グランメゾン東京に対してはライバル関係であるのかもしれないですが、決して悪い人ではないと言う事が、にじみ出てわかります。ただ単純にお客様にホントに満足する料理を食べてもらい3つ星が欲しいと言う気持ちは、尾花と全く変わらないかもしれません。何か嫌いになれないライバルキャラですよね。

ただ彼に邪魔なのは、江藤オーナーただ一人。

彼に足を引っ張られて丹後も痛い目に会うのは見たくないなと感じてしまいます。もし丹後が負けるとしても正々堂々やりきった清々しい姿で最後はいて欲しいですね

 ちょっと丹後学、段々と好きになっている自分がいます。

 

ナッツ混入事件の全貌

ナッツ混入の犯人は、祥平(玉森裕太)が間違ってピーナッツオイルを使ってしまったのがきっかけと言う事が判明しましたが、果たしてそこに置いたのは誰なのか?と言う事になるんですかね。それとも想像の斜め上を行って全然違う事件の結末になるのかまだわかりません

5話で真犯人があっさり判明したかなと思いきやうやむやになってこの件はいつの間にか無かった事になってる感じなので、これから物語が進む上で深く掘り下げるのかなとも思ってしまいます。こんなにあっさりでいいのでしょうか?

犯人に対し真知子が

「二度と料理の世界では生きていられないようにする」

と言っていたり、久住(中村アン)に向けて

「犯人を一番許せないのはあなたでしょ」

と言う発言からナッツ混入は、祥平が犯人で終わりでなく、もうひと悶着あるのではないかなと予想します。

 

ちょっと雑?

人間ドラマとしては、最高にこのドラマは面白いし料理の見映えも素敵だと思いますが、ストーリーの進め方だけ少し雑な部分が出ていると思います。

例えば3話~4話にかけていきなり柿谷(大貫勇輔)がいること、5話でSNSでディスられてると思いきや、予約が沢山入ったりと、見ている者としては、いつの間に?そんなシーンあったっけ?と目が点になることもしばしばです。

 

まさかのラスト

最後は、またまた驚きです。祥平gakuのシェフとしてグランメゾン東京と対決する事になりました。普通だったら仲間になるはずが、まさかのライバル店に!

でもこれは、gakuを陥れる為、脅されたからではなく単純に尾花と料理で勝負したいと言う気持ちgakuに入ったのではないかなと思います。丹後人間性祥平は買ってるのだと思います。

尾花との関係と良好に戻りましたし、丹後とも関係は決して悪くないですし。この展開により、グランメゾン東京gakuの対決は、どちらが勝つか展開読めなくなりましたね。

 

江藤オーナー以外は、全員正々堂々と戦ってほしいと願ってます!

 

 

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【映画】デスノート前編 犯罪者が次々と裁かれるのは良いことか悪いことか・・・


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公開日 2006年6月17日

出演・藤原竜也松山ケンイチ香椎由宇細川茂樹瀬戸朝香、他

 

カイジファイナルステージ公開まで、しばらくの間、藤原竜也シリーズの映画をちょこちょこっと観ていこうと思います。

 

 

あらすじ

犯罪者が次々と心臓麻痺で死んでしまう事件が発生。人々はそれをキラと名付け神扱いとなる。その事件を起こしているのは、名前を書いただけで人を死に追いやる事のできるノートデスノート保有している夜神月(藤原竜也)だった。これを大量殺人と読んだ探偵「L」(松山ケンイチ)。月vsLの頭脳戦が繰り広げられる。

 

感想

原作を元にオリジナルのストーリーやキャラを交えながら進んでいきます。

この時の藤原竜也は、カイジ感が全く出て無いです。(当たり前ですが…)

松山ケンイチについては、この映画でブレイクしたと言っても過言ではありません

デスノートに出てくる死神はCGですが安っぽいCGではなくほとんど実写化に馴染んでいました。声優は、中村獅童です。

自分は、原作は読みましたが、実写化の違和感はあまりませんでした。上手く2人とも型にはまっています。特に松山ケンイチ演じるLは、原作を見てもほとんど変わらない位のLぷりを見せてくれます。

デスノートでは、死因操作をする事が出来るのですが、死因操作も出来てしまうと完全に無敵の武器となってしまいます。他人の行動を操れるので何ともしようがあるんですよね…まさに最強!

この世界では犯罪者が次々と死ぬので犯罪がほとんど減っている世界となっていますが、犯罪者を犯してしまったものが裁かれるのは良いこととするキラ信仰派とただの殺人犯と言うキラ反対派と2種類に分かれます。この2つの対立は、ほとんどストーリーには絡まないですが、人それぞれ考え方は違うしとても奥深い。100人に聞けば100人がそれぞれの違う答えが帰ってくると思います。

精神病を装えば無罪になる。確実に犯人なのに証拠不十分で無罪になる。残された家族の事を考えると、そんなろくでも無い人間は、キラにやられるべきだと思いますが、実際一番いけないのは法律だと言うことを忘れてはいけません。

この映画の主題歌は

レッド・ホット・チリ・ペッパーの「ダニー・カルフォルニア

ですが、曲の雰囲気がこのデスノートとマッチングしてます。

  

 簡単なネタバレ

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  1. 犯罪者が心臓麻痺で死んでしまう事件が発生
  2. キラの正体は、夜神月
  3. L登場。
  4. Lは数々のトラップから犯人は捜査本部関係者の家族と言う所まで突き止める。
  5. 尾行が関係者につくが、夜神月の尾行はレイ・イワマツ細川茂樹)と言うFBI捜査官
  6. 尾行に気付いた夜神月は、レイ・イワマツを排除完了する。
  7. レイの婚約者の南空ナオミ瀬戸朝香)が夜神月の前に現れる。
  8. 南空ナオミからLに夜神月がキラだと証拠を見せると連絡が入る。
  9. 南空ナオミに彼女の詩織(香椎由宇)が撃たれ死亡、南空ナオミも自殺する。
  10. 全ては夜神月デスノートにて書いた事。彼が全ての出来事を操っていて彼女までも殺してしまう。
  11. 夜神月とLが対面。捜査本部へ夜神月も招待される。

古畑任三郎 絶対ハンマーカンマー言ってないわこれは!

ハリウッドザコシショウがよく物真似をする「ハンマーカンマー古畑です」と言いますが、もうわからない世代が結構いるのではないでしょうか?

この前水曜日のダウンタウンの中の替え歌選手権でも披露してましたが、会場の反応は今一つです…

自分は見飽きましたが、最初見たとき爆笑でした。

このネタ元の古畑任三郎についての話です。


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出演、田村正和、西村雅彦

 

平均視聴率は、それぞれ

シーズン1 14.2% シーズン2 25.3% シーズン3 25.1%

となっております。

 現在では、考えられないほどの視聴率を獲得しています。

ドラマ自体の流れはほとんど、

犯人目線で犯罪を犯す→古畑登場→犯人を追い詰める

と言う流れで毎話続き、1話完結型のドラマです。

犯人役のゲストが豪華です。普段は犯人役をやらない人が犯人役を演じているのでそれだけでも見応えがあります。

 

ピックアップすると

松嶋菜々子イチロー福山雅治唐沢寿明木村拓哉SMAP明石家さんま笑福亭鶴瓶真田広之江口洋介など…キリがないです。

 

イチローSMAPは本人役で犯人を演じてます。古畑任三郎の世界では、彼らは犯罪者になってます。

 

そして相棒?の今泉(西村雅彦)がとにかく面白いし事件に巻き込まれる事もあります。殺人容疑として逮捕されたり、爆弾の仕掛けられている観覧車に乗ってみたりなどなど全部古畑に助けられていますけどね!

なんだかんだ言って彼の何気ない一言、行動が事件を解決に導くことも多々あります。

 

一番視聴率を獲得した話は何か?

1996年3月27日放送の「しばしのお別れ」でした。古畑SPで90分拡大で放送されてました。

ゲストは、山口智子の回です。

この時は、山口智子全盛期でしたね!「王様のレストラン」や「ロングバケーション」など引っ張りだこでした。

フラワーアレンジメントの回で、山口智子華道家で師匠を殺害する役で出演していました。

 

 

自分の好きな話は、「VSクイズ王」

ゲストは、唐沢寿明です。

クイズ番組で無敗のクイズ王がクイズのキーワードを知りたいが為に殺人を犯してしまう回です。クイズ王役で出演してますが、殺される役を演じているのは伊集院光です。

収録の中で犯人だという証拠を自白させるシーンは面白かったです。

この回ならではですが、よーく見直しさせてもらいたくなる回です。なぜなら、よく見ると密室の謎が解けるからです。この話を見たらほとんどの人はもう一回見る仕掛けがあります。

そして、犯人役の一言「クイズに答えて刑務所に行こう!か・・・」という言葉が当時小学生でしたが、忘れられませんでした。

 

ザコシショウの「ハンマーカンマー古畑です」知らない人は、是非一度見ることをオススメしたいです。有名俳優ばかり出ているのでどの回から見ても問題ありません。

 

時間のある時また再度見て掘り下げていこうと思います!!

グランメゾン東京 ナッツ混入事件考察してみる

 


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グランメゾン東京で一つの謎と言われるのが、ナッツ混入事件の犯人。

3つ星をとる!という目的の他にナッツ混入の犯人は誰か?というミステリー感覚でも見れるのがグランメゾン東京だと思っています。

 

一体誰なのか?を考察してみると、

勝手な自分の妄想です。

 

 

容疑者1人目、京野陸太郎(沢村一樹)

 

4話で久住(中村アン)が、ナッツ混入の犯人は尾花(木村拓哉)に嫉妬している人物と言った際にアップで映った人物がこの京野であります。

そのままナッツ混入の犯人であるのか?と思わせるほど爽やかで仕事が出来る。視聴者も彼のファンが沢山いるのではと思う位一番の人格者ですが、ドラマの中で衝撃を与えるなら、彼を犯人に持っていくのも一つの手法ではあるが、彼をミスリード要因として一度は疑いの目が当てられる回があっても実は違ったと言う流れになりそうな気がします。

 

容疑者2人目、相沢瓶人(及川光博)

 

以前は「エスコフィユ」で尾花と一緒に働いていたWEB料理家。娘のメアリーがいて妻は失踪してしまった為男手一つで娘を育てている。

一見全くナッツ混入事件とは、全く関係無さそうな位置に現在は立っていると思います。良いパパのイメージがついて回ってます。一番ノーマークであろうこの相沢が犯人であるとやはり衝撃はありますが、パパのイメージが崩れてしまいます。

相沢は、また別の場所での見せ場が存在するような気がします。それは、妻が戻ってくるストーリー。戻ってくる事により、定時で帰ることなく料理に専念できる流れになるのではないかな?と思います。

 

容疑者3人目、 平古祥平(玉森裕太)

 

エスコフィユ」で尾花の見習いとして働いていた。現在は、ホテルのビュッフェの料理長。尾花から一度も誉められたことが無い。

4話の段階でまだ唯一グランメゾン東京に属して無いのでもしかすると、自分の罪を告白して仲間に加わると言う流れもあるのかな?と考えますが、それはそれでありきたりの展開になってしまいそうです。

 

容疑者4人目、丹後学(尾上菊之助)

 

嫉妬と言う面では、尾花が立ち上げた「エスコフィユ」が先に星をとってしまい、一緒に修行していた尾花に差をつけられてしまったという事で十分動機があります。

エスコフィユ」で働いている誰かに陥れる協力者がいて、それが丁度よい所に協力者がナッツの話を聞いて混入させた。しかし、「そこまでやれとは言ってない!」と言って日本に戻った。なんて展開もあるのかなと思います。

でも彼は、卑怯な事を極端に嫌うのでその過剰反応は、一度そういう事をやってしまった戒めなのかどうかという所です。

 

 

最後に結論

さんざん書きましたが、自分の予想では、上の4人の中には確信犯でナッツを入れた犯人はいないと思ってます。

お客様をアレルギーを故意的に引き出させようと言う料理人は、なんぼドラマだと言っても、料理を作る資格すらない。絶対許されない行為です。

一番しっくりくるのが、平古がナッツを触った手でウニを剥いたせいでついてしまったと言う展開は、予想している方もいましたが、実は、この混入の状況を尾花はすぐに悟って平古の料理人の人生を守ろうとした。自分が犠牲になってでも平古は料理人を続けるべきである。と言った無言の賛辞であり褒め言葉ではないかなと思います。

その真実を知り平古がグランメゾン東京に加わると言う流れになると自分は予想します!

 

 

色々な考察が沢山あり他の人の考察読んでるだけで面白いですし、日曜日が楽しみになりますね!!

 

 

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グランメゾン東京 キムタク立ち位置スーシェフだからこそ面白い。ドラマ名言発生!



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グランメゾン東京3話・4話と連続して見ました。

視聴率は、3話は11.8%、4話は13.3%という結果でした。もっと伸びてもいいストーリーだと思いますが!

出演・木村拓哉鈴木京香及川光博玉森裕太沢村一樹

 

3話は、ジビエコンテストの話。

4話は、レストランのプレオープンの話。

が中心に行われます。

 

 

このドラマは、決してキムタク主体で動いていないこと、キムタク演じる尾花のグランメゾン東京での立ち位置はスーシェフであり副料理長。

今回の立ち位置もスーシェフそのもの。

キムタクドラマはいつもは、最後はキムタクがおいしい所を持っていくような流れが多い気がしますが、今回は彼の存在感そのものが周りの共演者達を活かすような働きをしています。まさに常に2番手にいるスーシェフと言えると思います。

 もしかするとキムタクドラマに少し抵抗のある方もいらっしゃるかもしれないが、今回は、彼の存在感がいい意味で発揮されていて苦手な人でも楽しめる作品となってます。

 

鈴木京香の立ち位置が非常にバランスが取れているのでよりこんなふうに感じると思います。キムタクが独走しようとすると上手く押さえつけているので、キムタクの独特の存在感を消してしまう効果が今回の彼女の役にはあると思います。

 

ミッチーの癒し、沢村一樹の調整など個々に充てられた役割が個性というものを生み出し、全員を上手く引き出していて物語自体のアクが取れ最高の人間ドラマとなっています。

 

手塚とおる演じる江藤オーナーのクズっぷりもこの物語を面白くしてくれている一つです。ライバル店「gaku」のオーナーですが、何とかグランメゾン東京を潰そうとする悪役。これがほんとに憎たらしい・・・結構嫌な役で彼を見かけることが多いですがホントに今回は憎いです。江藤と「gaku」のシェフ丹後(尾上菊之助)の関係にも今後注目する点だと思います。徐々に関係は悪くなってると思うので。

わかる人にはわかるかもしれませんが、4話の

「ウニでとるやないかい!!」

は、グランメゾン東京の代表する名言候補に挙がる一言だと思います。(笑)

 

一つの物を作り上げる為にバラバラの人間達が一つのチームとなるという、王道的ストーリーですが、こんな王道ストーリーは好まれますね。

そして、最大の敵が必ず存在する。

医龍」や「ルーキーズ」などもその一種だと思います。

このグランメゾン東京でも最高のチームワークを見せつけていただきたいです。

 

4話物語終盤には、ナッツ混入の犯人有力候補も判明…物語の展開的には面白くなりますが、個人的にはショックでした。他にも裏切り者がでそうな雰囲気などなど前途多難です。

まだまだ付き合いますよ。

 

 

 

 

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【映画】カイジ2人生奪回ゲーム ファイナルステージにどこまで引き継がれるのか?


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公開日 2011年11月5日

出演、藤原竜也生瀬勝久吉高由里子香川照之伊勢谷友介

 

 

 

あらすじ

また地下に落ちてしまったカイジ班長大槻(松尾スズキ)との勝負に勝ちE班全員の借金を返済するため外に出るカイジ(藤原竜也)。10万そこそこの金を2億に変えなければいけない。そこで出会ったのが、一条(伊勢谷友介)の経営する裏カジノで一玉4000円のパチンコ台と出合う。

 

感想

ファイナルステージに向けてカイジ1と2を続けて見ました。これも原作ベースで進んでいきます。

原作には無い、カイジ利根川(香川照之)タッグが一番の見所ですね。前回では相対していた2人が今回は、同じ目標に向き走っていく姿は、原作にはありません!

前回のギャンブルで死んでしまった石田(光石研)の娘、裕美(吉高由里子)ちょっとブレブレかな…あまり共感持てなかったです…確か原作ではここまで出ることなかったはずです。

坂崎(生瀬勝久)は、そのまんまです。

一条のボス感がもう少し欲しかったかなと、前作の利根川に比べるとすぐ慌てる…くぐってきた修羅場の数が違うからですかね。でも物足りない・・・

原作だともう少し痛々しいシーンが多々ありますが、そのようなシーンがないのも見易い所だと思っています。

 

パチンコだけで2時間のストーリーを持たせるのは凄いと思います!これもまた命懸け!カイジ1の時の感想でも言いましたが、金の重みがホントに伝わって来ます!目頭が熱くなるシーンもありました。

演じている人はみんな鬼気迫る演技なので伝わりますね!パチンコを周りで見てる観客たちはちょっとリアリティないかな・・・

原作では、大槻VSカイジのチンチロ対決結構面白いんですけど、尺の都合上あんな扱いになってしまったのか・・・

 

ファイナルステージには、やっぱり香川照之伊勢谷友介が出ないと完結にならないでしょう

このカイジ2では、黒崎役は嶋田久作だったのですが、吉田鋼太郎より幹部雰囲気出てますよ。彼を打ち破って欲しかったです。

最後のボス忘れてました…(^_^;)この金貸しの帝愛グループには、兵藤和尊という会長がいました。彼こそ最後のボスでしょう。ファイナルステージにどう絡むのか。

色々と考えるとファイナルステージ全貌が全く見えませんが、このままでは映画カイジファンからすると不完全燃焼で終わってしまいそうな気がします。

まだまだ隠し玉公開していないなら早く公開してほしいですね!

 

 

 

 

登場ギャンブル

「姫と奴隷」…3つのボタンを押して1つが正解姫につながる、2つがアウト檻が開いてライオンの餌食に。答えを教えてくれるのは姫だが姫の言うことはホントか嘘か心理戦が繰り広げられるギャンブル。

「パチンコ沼」…1玉4000円のパチンコ台。3つの当たりのクルーンを通ると、今での貯まった玉が全て自分の物になるが、カジノ側が絶対出ないように仕掛けを行っている。

 

 

 

【映画】カイジ人生逆転ゲーム ファイナルゲーム公開ということで振り返ってみる

 


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公開日 2009年10月10日

キャスト 藤原竜也天海祐希香川照之山本太郎松山ケンイチ

 

 

あらすじ

 

友人の借金の保証人になってしまったカイジ藤原竜也は、借金取に追われることになる。返済能力の無いカイジは、金融会社の女社長、遠藤(天海祐希)に言われるがままに借金がチャラになるギャンブルクルーズ「エスポワール」に乗り込む事に。ここから人生を逆転の物語が始まる。

 

 感想

 藤原竜也=カイジのイメージが根強くなった作品であることは、間違いないと思います。それと共にキャストも豪華です。

デスノート藤原竜也とコンビの松山ケンイチ

今では政治家、れいわ新撰組山本太郎

そして天海祐希香川照之となかなか今では共演しないようなキャストばかりです。

ちょいと吉高由里子も出てますが、このころはまだそこまで有名ではなかったと思います。結構レアかも。

 

原作をベースに再現されています。

原作よりは、各ギャンブルちょっと短めでほぼやってる事は変わりませんが原作の方がまだまだ極悪非道です。

ここで色んな名言も飛び出します!

「勝たなきゃゴミだ!」

「金は命より重い!」

「悪魔的だ~」

カイジ利根川(香川照之)で語録が出来る位のペースで飛び出します。

 

1000万の勝負で「金は命より重い!」利根川に言われる事で金の重みがひしひしと伝わります。1000万の為に命を賭けるのです。

因みにLIAR GAMEは、一人1億円のギャンブルですが残るは借金だけ、カイジの方がハイリスク過ぎます。LIAR GAMEも戦略とかが面白いんですが、カイジはお金の生々しさが伝わります。別にLIAR GAMEを悪く言うつもりはありませんが、額は少なくてもお金の重みがすごいんです!

最終ステージのギャンブルでは、藤原竜也香川照之の心理戦。2人の心の中の声だけで演じていますが表情の作り方が凄く上手い!鬼気迫る表情など全て顔と行動だけで演技を行ってます。緊張感がすごく感じられる最終ステージは、見所だらけです。

 

主題歌はYUIの「It's all too much」です。

当時はこの歌カイジで聞いて大好きな曲でした。

 

登場ギャンブル

 

「限定ジャンケン」・・・渡された12枚のジャンケンカードと星バッジ3つ30分以内にカードを使いきり星を3つ以上残せば勝ち、残せなければ地下強制労働行き

「ブレイブメンロード」・・・高層ビルの上に架かっている鉄骨2本それぞれ鉄骨を渡り切ることができれば大金が手に入るが、落ちれば即死のゲーム。

「Eカード」・・・奴隷側と皇帝側に分かれる。

奴隷は、奴隷1枚、市民4枚のカードを持つ。

皇帝は、皇帝1枚、市民4枚のカードを持つ。

互いに同時にカードを出していきどちらかが役で勝つまで続く。

市民=市民 皇帝>市民 市民>奴隷 奴隷>皇帝、のカードの強さになる。

皇帝側は5分の4の確率で勝ち、奴隷は5分の1の確率で勝ちとなる。

当然奴隷側で勝つと倍率も高く10倍となる。 

 

Eカードは文章で説明するのが難しいです・・・

 

 

 

 

【映画】カイジ ファイナルゲーム 新情報ついに公開!


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2020年1月10日公開予定

カイジファイナルゲーム

の新しい情報が10月30日に公開されました。

 

 
映画『カイジ ファイナルゲーム』予告

藤原竜也カイジ)、関水渚(桐野加奈子)、福士蒼汰(高倉浩介)、新田真剣佑(廣瀬湊)、吉田鋼太郎(黒崎義行)

が元々決まっていたキャストで今回は、松尾スズキ天海祐希生瀬勝久、山崎育三郎、瀬戸利樹伊武雅刀が追加発表されてました。

前作からのキャストとして

松尾スズキは、1・2どちらにも出演の大槻

天海祐希は、1のみの出演、遠藤

生瀬勝久は、2のみの出演、坂崎

と前作からのキャストです。

一つ言いたい事!なぜ…香川照之が出ないのか!彼の演じる利根川は、カイジという映画を支えてきた、ある意味カイジに1番いないといけない存在でカイジと別の意味での相棒化していてキーパーソン的な存在だったのに…続報を待ちます。サプライズでもいいので参戦してくれないかなと思います。彼のいないカイジは不完全燃焼で終わってしまいますよ。

あとは、ファイナルステージにするなら伊勢谷友介演じる一条その後もオリジナルなら少し描いてくれないかなぁと感じてしまいます。

 

登場ギャンブルも

バベルの塔」「ドリームジャンプ」「最後の審判」「ゴールドジャンプ」がオリジナルギャンブルとして登場です。

新予告でも少し出ていましたが、予告から読み取れるのは

バベルの塔・・・一つの棒を上っていましたので引きずり落としてでも上へ登れといったところでしょうか、1の鉄骨渡りの昇るバージョンみたいな感じに見えました。

「ドリームジャンプ」・・・鉄骨渡りみたいなことして10人の内一人だけ生き残るギャンブルまさに運なのでしょうか?

最後の審判・・・吉田鋼太郎演じる黒崎とカイジが対峙してましたね。天秤に乗ってる2人が見えましたがそれくらいです。

「ドリームジャンケン」・・・福士蒼汰演じる高倉浩介とカイジが対峙してました。これは、何かを握って勝敗を決定するギャンブルみたいな感じでした。

 

とくに映像からは言えることはこの位ですが・・・

「悪魔的だ~」「圧倒的不利」など過去の映画の名ゼリフも盛りだくさんでした。

自分の予想としては、

ビールを飲みながらの悪魔的のセリフは、物語の最後のシーンでないかなと思いました。

黒崎・高倉とギャンブルしていた服と同じ服着ていたので、ギャンブル前はお金が無いクズのカイジがギャンブルに勝ったらこそ飲めるビールではないかと思いました。

 

映画予告内容だけだと正直、オリジナルストーリーでも期待感は今までのカイジの中で一番無いです・・・ずっと見てきた作品なので最後まで付き合おうと思います。これは劇場まで足を運びます。

 

公開前の続報期待します。

チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 死因不明社会を暴く


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2011年7月12日~9月20日 フジテレビ系列 

火曜日22:00~22:54 全11回 平均視聴率12.8%

出演…伊藤淳史仲村トオル小西真奈美安田顕高橋克典

 

 

 

あらすじ

Ai(死亡時画像診断)を東城医大病院で取り入れることにより、死因不明社会を無くそうと白鳥(仲村トオル)はAiセンター設立を進めることに。ひょんな事からセンター長に任命されてしまった田口(伊藤淳史)。Aiをよく思っていない警視庁、法医学者には、Aiを反対されてしまう始末。その中、導入予定だった縦型MRIで不審な死亡事故が次々と起こる。Aiセンターをめぐった事件を解決するため田口・白鳥は奔走する。

 

 

感想

現在2019年は、この時間帯はドラマの時間帯ではありません。当時は同時間帯にTBSドラマとどっちにするか迷いました。

 

田口・白鳥ペアはやっぱり面白いです。身長だけでない凸凹コンビ、噛み合ってないようで噛み合う2人は、ドラマの名コンビの1組だと言えます。

今回のキャストは、法医学者・笹井スミレには小西真奈美Aiセンター設立の為招集された放射線准教授・島津吾郎には安田顕Aiに反対する警察・斑鳩芳正高橋克典と豪華キャストです。

 

印象に残るのは、エンディングテーマが毎回良いところで流れる所です。エンディングテーマはDo As Infinityアリアドネの糸です。この曲がこのドラマと上手くマッチングしていて良いです。

 

 

 


 

このバチスタシリーズは、医療のミステリーをふまえながら現代社会の問題点も捉えてると思います。

今回のテーマは「死因不明」不審死の死因の97%は心不全で解決されてしまう。本来は、事件性があっても検察が事件性無しと判断してしまえば、事件でなくなってしまう。しかし、Aiで死因究明出来てしまえば、法医学の必要性が無くなり、警察の検死の威厳すらなくなってしまうという内容の中、法医学の必要性、検察の必要性もしっかりと濃く描かれています。

 

とりあえず田口の誰にでも愛されキャラがいいですね。何か自分も相談したくなります。こんな雰囲気出せるのは伊藤淳史くらいしかいないのでしょうか?

因みに白鳥の肩書き「厚生労働省医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長」となってますが…長い…(^_^;)

ちょっと思ったのが、仲村トオルと肩を並べると高橋克典は小さく感じます。

まぁ185cmと175cmだったら仕方ないですね。でももう少し高橋克典は身長あると思ってましたが、このドラマで調べたら意外に普通だったんですね。

 

 

過去のキャラクター達も少し出たりしているので、過去のバチスタシリーズを見た方が楽しめると思います。充分このシリーズからでも、ドラマ自体は楽しめます。

 

 

2019年11月4日現在。Amazon primeで見放題です。

 

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簡単なネタバレ

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  1. Aiのシステムエンジニア友野(矢芝俊博)が遺体で発見される。
  2. 縦型MRIから北山(尾美としのり)が銃で撃たれて遺体で発見される。
  3. 2つの事件の犯人は宇佐見(福士誠治)
  4. 松崎事件の冤罪が発覚
  5. 松崎(六平直政)は、島津の実の父
  6. 松崎が遺体となって発見される。
  7. 松崎を殺した犯人と松崎事件の本当の犯人は井野(甲本雅弘)