アンノウン
2011年5月7日日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
マーティン・ハリス・・・リーアム・ニーソン【2010年 特攻野郎Aチーム】
ジーナ・・・ダイアン・クルーガー【2009年 イングロリアス・バスターズ】
エリザベス・ハリス・・・ジャニュアリー・ジョーンズ
【2012年 ハングリー・ラビット】
あらすじ
アメリカの植物学者のマーティン(リーアム・ニーソン)は学会の出席の為に妻のエリザベス(ジャニュアリー・ジョーンズ)と一緒にドイツのベルリンを訪れ、空港からホテルに移動する際に荷物を一つ忘れてしまった為、ジーナ(ダイアン・クルーガー)のタクシーに乗り込み急ぐが事故に遭ってしまい4日間の昏睡状態になってしまい記憶が曖昧な状態になってしまった。
泊まるはずだったホテルに戻りエリザベスと再会すると彼女はマーティンの事は知らないと言い出し、別人のマーティンを連れてくる・・・
一体自分は何者なのか?この真相を知る為にマーティンは奔走する。
監督は「ジャングル・クルーズ」のシャウム・コレット=セラ監督がメガホンを握り、リーアム・ニーソンとのタッグの4作品の内、この作品は最初にタッグを組んだ作品になります。
他にタッグを組んだ作品は「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」「トレイン・ミッション」があります。
総括
やっぱりリーアム・ニーソンの渋いカッコ良さは健在しています。今回の相棒と言っても良いダイアン・クルーガーは彼女が一人いるだけで画面の絵が全然変わってきます。彼女の可愛らしい仕草は無いのですが、彼女の存在感にも一目置いて観て頂いても良いかもしれません。
先に「トレイン・ミッション」を観てしまったのもありますが、この作品を含めて2つの作品はどちらも観ている側をストーリーに釘付けにさせるような掴みに関しては本当に上手だな~と感じてしまいました。中盤までの展開は完璧なのですが・・・後半の真相がわかってくるにつれて尻つぼみしてしまう様に感じてしまいましたが、前半がトップスピードに乗ってる位面白いので仕方ないのかもしれませんね・・・
しかし、テンポの良さ・アクションとサスペンスを上手く融合をさせた見応えのあるストーリーは必見で、全体的な面白さを考えると一定水準以上の満足感を得られると思います。
2021年12月5日現在、Amazon primeとNetflixどちらでも配信されています。
評価は、yahoo映画3.6、映画.com3.4、Filmarks3.5となっております。