名探偵コナン 紺青の拳
2019年4月12日劇場公開
あらすじ
シンガポールで行われる京極真が出場する大会の応援の為に海外へ行きたいコナンだったが、パスポートをコナンのままでは取得できないため、留守番になってしまったが、いつの間にか怪盗キッドにシンガポールに不法入国させられていた。新一に扮してシンガポールに来た怪盗キッドは空手大会の優勝の商品でもある「紺青の拳」というブルーサファイアを狙っていた。
しかし、怪盗キッドにはコナンを連れてきた理由が他にもあった。
劇場版のコナンの23作目となっています。
総括
メインキャラクター
今回のメインキャラクターは、怪盗キッドと鈴木園子・京極真カップルがメインに話の中に描かれています。
怪盗キッドの登場するコナンの映画は、【「世紀末の魔術師」(3作目)】【「銀翼の奇術師」(8作目)】【「探偵たちの鎮魂歌」(10作目)】【「天空の難波船」(14作目)】【「業火の向日葵」(19作目)】に続いて6作品目となります。
京極真がメインになる事は今作品で初めてになります。
園子と京極の最初の出会いの話は、アニメの153話-154話で描かれています。Amazon primeでも配信されているので気になる方は是非!
内容
今回の物語では、謎解きの要素はあるのですが、京極真と言う人物がいる事により、彼のカッコ良さとチート級の能力によって全てこの物語を持っていきました。怪盗キッドとコナンの協力関係という立場で描かれる物語であるのですが、それを上回ってしまう位の活躍ぶりを京極真は魅せてくれます。
映画の出演は初めてなので京極真はこの位目立って問題ないですよね!彼の左の目の上の絆創膏の謎も解けますし、アニメだけでは分からないであろう事も明かされるので観てて楽しいと思います。
怪盗キッドvs京極真もアニメでも描かれているみたいなのでそちらも必見です。(私は未見ですが・・・)アニメでは746話-747話で描かれています。
劇場版と言えば毎回ゲストの声優が出演していますが、今回のゲストはレオン・ロー役に山崎育三郎、レイチェル・チェオング役に河北麻友子が参加しています。そしてちゃっかり林修先生も参加しているみたいでしたが、この3人については全く違和感なく役柄を演じていました。ゲスト声優陣を調べるまで全然気づかなかったです・・・
ポイント
・京極真のカッコ良さが前面に押し出されている
・怪盗キッドも出演しているがおまけに感じてしまう
2022年5月10日現在Amazon primeで配信されていますがNetflixでは配信されていません・・・
評価はyahoo映画3.6、映画.com3.1、Filmarks3.5となっています。
※コナンの感想はどれも同じになるような気がして難しいです・・・