グラスホッパー
2015年11月7日 劇場公開
キャスト・あらすじ
キャスト
鈴木・・・生田斗真
【2015年 予告犯 ウロボロス~この愛こそ、正義。TBS系列 冬ドラマ】
蝉・・・山田涼介
【2015年 暗殺教室 2016年 カインとアベル フジテレビ系列 秋ドラマ】
鯨・・・浅野忠信
【2015年 岸辺の旅 2017年 A LIFE~愛しき人~ TBS系列 冬ドラマ】
あらすじ
ハロウィンの日に渋谷のスクランブル交差点に車が突っ込み、鈴木(生田斗真)の婚約者の百合子(波瑠)も巻き込まれて亡くなってしまう。この暴走事件にはフロイラインという組織が関わっているという事を何者から知らされ潜入することになる。
その一方で自殺屋の鯨(浅野忠信)、若き殺し屋の蝉(山田涼介)の2人の殺し屋が動き出す時にそれぞれの運命が交差することになる。
監督は「去年の冬、きみと別れ」「脳男」の瀧本智行監督がメガホンを握ります。生田斗真とは「脳男」についでタッグは2作品目となります。
原作は伊坂幸太郎先生の「グラスホッパー」になります。この先生の原作は他にも「ゴールデンスランバー」「重力ピエロ」「フィッシュストーリー」などがあります。
総括
他の出演者
鈴木の婚約者、百合子に波瑠が、この事件に絡んでいる組織のフロイラインの幹部に菜々緒が出演しています。押し屋と呼ばれる殺し屋には「Dr.コトー診療所」の吉岡秀隆、彼の妻に麻生久美子が配役されております。
特に菜々緒のキャラは「Missデビル」(2018年)でも魅せたようにまさにドSな上司を演じていましたが、ちょこちょこ間抜けでドSがくずれる姿が見れるのもここだけかも。
このような感じで個性的な俳優が揃ってます。
感想
周りのキャラが濃すぎて今回の主人公の生田斗真は少しキャラが薄く感じてしまいます。
なんといっても殺し屋達の強者感が強く、この映画の本来の敵は弱そうに見えてしまいます。映画の「Dinner」よりもリアルな描写の殺し屋の雰囲気はこの作品の方が自分は好きですね。
最初の渋谷の交差点を車で突っ込むというシーンが冒頭から衝撃的でそこからの物語は最初のうちは緊張感もあり引き込まれるのですがとっちらかってしまったって印象が強かったですね…
映画だけで伝わりきれない登場人物の魅力はあるので各キャラを掘り下げて見てみたいと思いました。世界観はとても好きでした!
2022年8月13日現在、Netflixでは配信されていますが、Amazonprimeでは配信されていません…
評価はyahoo映画2.7、映画.com2.9、Filmarks3.0となっています。