Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【邦画】残穢 ざんえ-住んではいけない部屋- ~音とかで怪物で怖がらせる事のない恐怖がこの映画にはある~

残穢 ざんえ-住んではいけない部屋-

2016年1月30日劇場公開

 

キャスト・あらすじ

キャスト

「私」・・・竹内 結子

【2016年 殿、利息でござる  2017年 A LIFE~愛しき人~ TBS系 冬ドラマ】

久保・・・橋本 愛

【2015年 ワンダフルワールドエンド

 

あらすじ

小説家の「私」(竹内結子)のもとに女子大生の久保(橋本愛)から手紙が届く。部屋から妙な音がするというもので、久保の部屋は特に事故物件でもなく、同じマンションの階も違う部屋からも変な現象が起きていたという事を聞き興味を持った「私」は調査を開始する。色々調べているうちにマンション自体ではなくこの土地自体がいわくつきなのではないかと考えマンションが建つ前のこの土地のルーツを調べ始めるが、真相にたどり着くことはできるのか?

 

監督は「予告犯」「チームバチスタの栄光」の監督を務めた中村義洋監督がメガホンを握ります。

 

原作は小野不由美先生の「残穢」です。

 

総括

その他の出演者として

途中からこの調査を一緒に行う平岡を佐々木蔵之介、九州の怪談マニアの三澤を坂口健太郎が出演しています。今現在、坂口健太郎は「CODE-願いの代償」でも活躍していますが、この映画では1時間10分過ぎにやっと登場してきます。

そしてちょい役で事故物件に住む人物で成田凌もちょこっとだけ出演していますが、当時はまだ無名だったと思いますが、今観るとオーラを感じてしまいます。

昔の映画やドラマにはこのようにメジャーな俳優・女優がちょい役として参加しているのを探すのも一つの楽しみでもあります。

 

www.itosen06.com

 

感想

この映画はジャンル的にはホラーに当たるもののホラーサスペンスタッチで描かれ、久保(橋本愛)の身に起こった現象を紐解く物語で怖さと言うよりも好奇心が先行して、テンポ良くどんどんいろんな事が判明するので観やすい作品です。

じわじわと来る怖さをこの映画では表現されており、「貞子」の様なクリーチャー的な存在は一切出てこないのですが、祟りという怖さを知る事になります。ただ見ているだけだとサスペンスに感じますが、終盤にかけて気付くと怖くなる、この映画について考えると怖くなるといった感覚になります。

ただ脅かしたり、気持ち悪い絵を差し込まなくても

雰囲気の怖さだけでも十分ホラーが作れるんだな

と認識しました。

 

2023年7月16日現在、AmazonprimeとHuluで配信されています。

評価は、yahoo映画3.2、映画.com3.1、Filmarks3.3となっています。

 

※Huluとディズニープラスのセットのサブスクが始まったみたいです。私も入ろうと考えているのですが、調べてみると一度Huluを退会してから入らないといけないみたいな・・・ちょっとめんどくさいと思う今日この頃です・・・

 

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