Nessのテレビ・映画レポート

自分がテレビ・映画を見て思った事を率直に感想・考察を述べていきます。自分の見ている物に関しては、他人のレビューを読むこと無く先入観無しで書いていきます!その後しっかり他の方々の考え方読ませて頂きます!

【ドラマ】最高の教師 1年後、私は生徒に■された⑨ 第10話(最終回)~良い結末だったかもしれないが、好きになる生徒はあまりいなかったかも~

最高の教師 1年後、私は生徒に■された

2023年7月15日 22:00~ 日本テレビ系列


 


メインキャスト

●九条 里奈・・・松岡 茉優

3年D組の担任教師。卒業式の日に誰かに突き落とされたと思ったら1年前の始業式の日にタイムループしていまい、この状況を変えようと奔走する。

【2023年 スクロール  2022年 初恋の悪魔 日本テレビ系列 夏ドラマ】

 

第10話(ネタバレ含む)

2023年9月23日放送

 

今回の注目生徒は

今回のピックアップされた生徒はやっとでできた沢山の人がラスボスと予想していた星崎演じる奥平大兼です。彼は「MOTHER マザー」のオーディションで演技未経験ながらいきなり主役級のキャストに選ばれるというシンデレラボーイです。こんな星崎の様な役を演じる事ができるのもうなずけます。ドラマでは「ネメシス」のチームネメシスの一員で姫川というITボーイを演じていました。

 

感想

遂に1回目の卒業式に里奈を突き落とした犯人が判明しました。ここまで来ると消去法でやっぱりね~と思う人も多かったのではないかなと思います。あまりの星崎のサイコパス思考には全くついていけず、理解しがたいもので置いてきぼりになりました。

この最終回を表現するにはちょいと途中から速足だったなとも思います。試練の2学期と呼ばれる所から一気に3学期に飛んでしまった事はちょいと物足りなかったかなと思います。里奈が2学期の1週目はどのような感じで過ごしてきたのかも1話~6話までに比べてあまり語られる事も無く、鵜久森(芦田愛菜)の件で物語も最後の方まで引っ張る形になりました。確かに衝撃展開を視聴者に与えると言った事はとてもドラマとしてはいい事だとは思いますが、そこから先が少し薄っぺらく感じ鵜久森の死はあまり必要ではなかったのかなとも感じさせてくれました。

1話~6話までは今を生きる学生たちに勇気も与えメッセージ性の高い展開が続きましたが、彼女の死によって1軍の関わったメンバーの後悔というものは表現できているのですが、加害者になってもほとんどお咎めなしで、本人が居ない中、今まで通りみんなと笑っている姿にはあまり共感できませんでした。逆にとらえればイジメても結局はそんなに罪にすることができないような感じでいじめっ子を擁護している風にも見えるな~と私は捉えてしまいました。

なのでいじめを積極的に行っていた1軍メンバーはいい演技でしたが好きにはなれなかったですね。1軍メンバーだった江波(本田仁美)もいつの間にかイジメていた主犯グループだったのに知らん顔になっているし・・・今までの学園ドラマよりは最終的に好きになる登場人物は少なかった気がします。

なによりハッピーエンドで良かったと思いますし、「1年後、私は生徒に■された」の■の中の文字もしっかりと明かされたのでその点は良かったのかなと思います。

1~2年後はこの中のメンバーもだいぶメジャーになっている俳優・女優もきっといるはずです!「3年A組」「35歳の高校生」をもう一度見返してみたくなりました!

 

www.itosen06.com

 

※今回も最後まで感想を書くのは最終的に1つのドラマになってしまいました・・・「VIVANT」もしっかりと見ていて今回は2つは最後まで書こうと思いましたが、まさかの5話がDVDに録画の際におかしくなっていて録画できていないという状況になってしまいティーバーでも見逃す始末・・・面白かったのに残念・・・

次の秋ドラマシリーズ何とか2つのドラマの感想をリアルタイムでしっかりと書いていきたいです。

 

 

 

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