君が心をくれたから
画像引用元：フジテレビ公式ホームページ
2024年1月8日スタート
フジテレビ系 21：00～
キャスト
●逢原 雨・・・永野 芽郁
【2023年 こんにちは、母さん 御手洗家、炎上する Netflix配信ドラマ】
幼いころ母親から虐待を受けていて、高校時代のあだ名はザー子でパティシエの夢を叶える為に上京するが夢破れ長崎に戻ってくる。
●朝野 太陽・・・山田 裕貴
【2023年 ゴジラ1.0 ペンディングトレイン 8時23分 明日、君と TBS系 春ドラマ】
花火師の息子で、雨と一人前の花火師になると約束したが目の病気により夢を挫折する。
第5話
2024年2月5日放送
今回のピックアップ
第5話でピックアップしたいのは、太陽（山田裕貴）の妹でもあり、太陽の飴への想いを応援してくれる春陽を演じている出口夏希です。このドラマでの彼女の存在感もどんどんと増しており、何かと恋に消極的な兄と雨（永野芽郁）に対して2人の想いに気付いていて色々アシストをしていきます。
彼女は中国出身であり、ドラマのデビューは【「ココア」（2019年1月4日放送）】で南沙良・永瀬莉子とトリプル主演を務めました。映画の初出演は、【「沈黙のパレード」（2022年 福山雅治主演）】です。これからの彼女の活躍を見ていきたいと思います。
感想
5話まではずっともどかしいと思っていた気持ち、観ている側としても重くて見ていられない気持ちが5話という折り返しでやっとスッキリしました！2人の恋に一つの決着が！今までずっと絶望的な物語の流れだったので、そのぶん見ていて嬉しさが倍増しました。最初から素直になっていればいいのに・・・
ここでの完全なアシストは案内人の日下（斎藤工）と司（白洲迅）でしょう。彼ら2人が居なければこの結果にはならなかったと思います。なんだかんだ言ってこの物語には、周りも優しいし優しい物語なのかもしれません。
特に日下の「進むなら幸せな後悔をすべき」という言葉は身に沁みます。彼の過去の断片も一瞬現れ、彼のも雨と同じ状況の体験者ではないかという伏線も描かれていました。
もし、ストーリーが重くて1話～4話で脱落してしまった方は是非この回まで観る事をおススメします。
第6話
2024年2月12日放送
今回のピックアップ
雨の幼少時代に虐待していた母親の霞美を演じていた真飛聖です。彼女は宝塚出身の女優で花組のトップスターでした。私が印象に残っているのは「相棒」シリーズのseason11～13にレギュラー出演していたり、【「あなたの番です」（2019年 原田知世・田中圭 W主演）】や【「大病院占拠」（2023年 櫻井翔主演）】の考察系のドラマへの出演が記憶にあります。完全に実力派女優です。
感想
6話は、雨の母親が再登場しました。雨の名前の由来も判明する回となりました。
幼少期に虐待されていた雨の事を考えると母親に対して冷たい態度をとってしまうのもすごくわかります。でも、そこをよく克服したな～と感心してしまいました。ここから少しずつ修復してほしいですね。また、父親の話題になる時に母親は再登場しそうな雰囲気です。私は、日下こそが雨の父親だと思っているのでこのように思います。
雨はどんどん五感という身体的機能は失っていきますが、人間関係としては得るものばかりになって来ています。7話～の物語で触覚・聴覚・視覚を無くす訳ですが、雨と太陽は無事に絆をつなぐことはできるのか？案内人の正体にも注目しながら今後視聴していきたいと思います。
毎回毎回、本当に感動させられるストーリーでお涙頂戴は5話・6話と健在しています！
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