ウルトラヴァイオレット
画像引用元:Filmarks ウルトラヴァイオレットの映画情報・感想・評価・動画配信
2006年6月24日日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ヴァイオレット・・・ミラ・ジョヴォヴィッチ【2006年 ポイント45】
シックス・・・キャメロン・ブライト
ガース・・・ウィリアム・ファクナー【2005年 ロンゲスト・ヤード】
あらすじ
新型のウイルスが蔓延した21世紀末でそのウイルスに感染したものは超人的な身体能力を身につき「ファージ」と呼ばれているが、感染すると数年で命を落としてしまうものであった。そして、感染していない人間たちは「ファージ」達を隔離するようになった。ウイルスに感染して夫と子供を政府によって失ったヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は政府に対する憎しみで最強の殺し屋にまで成長していた。ヴァイオレットは、人間が開発した「ファージ」撲滅の最終兵器強奪の任務が与えられたヴァイオレットは、兵器の争奪戦に巻き込まれる事となる。この最終兵器とは一体何なのか?「ファージ」達の運命とは・・・・
監督をするのは「リベリオン」の監督で「X-ミッション」「ソルト」などの脚本をつとめたカート・ウイマー監督がメガホンを握ります。
出演者たち
「バイオハザード」シリーズで一気に名を広めたミラ・ジョヴォヴィッチですが、やはりアクション一つ一つにキレがあり凄みを感じますが、彼女自身も厳しいトレーニングをこの映画の為に積んできたと言っています。数々のアクションはこの努力から生まれています。
この頃から放送されていた「プリズンブレイク」シリーズのマホーン捜査官役のウィリアム・ファクナーもヴァイオレットの味方で出演しています。この頃から海外ドラマが一気に人気が出てドラマの出演者が映画に出演するケースが増えてきたと思いますが、このウィリアム・ファクナーに関しては数ある映画に出演していたので例外かもしれませんが・・・
総括
「リベリオン」の監督だけあって、特にガンアクションの部分が特化されていて一つ一つのガンアクションがいちいちカッコ良く見えアクションの際に流れるBGMのおかげで観ている方もテンションが上がってしまうと思います。
「バイオハザード」でも素晴らしいアクションを披露していたミラ・ジョヴォヴィッチだからこそ更にアクションにも拍車がかかり、良い良い意味でストーリーが全然入ってきませんでした。
未来的な映像との融合が観ていて楽しい映像でしたが、世界観がウイルスの蔓延が一つのテーマとなっていて感染者とそうでない人間と完全に分けられた世界という設定なので、ウイルス蔓延は現代社会にも通ずるものがあると思います。
ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションを単純に楽しむ映画と言えます。
2021年4月18日現在、 この映画は、Amazon primeでは配信されていませんが、Netflixでは配信されています。
評価は、yahoo映画2.4、映画.com2.5、Filmarks 2.7となっています。