サバイバー
2015年10月17日日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
ケイト・アボット・・・ミラ・ジョヴォヴィッチ【2015年 アナーキー】
時計屋・・・ピアース・ブロスナン【2015年 スパイ・レジェンド】
あらすじ
ロンドンのアメリカ大使館の外交官に派遣されたケイト(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、不審入国者かもしれない人間に気づく。怪しまれた状況を悟った不審入国者チームはケイトの事を邪魔者だと感じ、伝説のテロリストの時計屋(ピアース・ブロスナン)と呼ばれている人物を雇い始末するように頼む。
時計屋の仕掛ける爆発テロから間一髪の所でケイトは逃げ延びたもののケイトが爆破テロの容疑者として警察から追われてしまう状況に陥り、更に時計屋からも追われてしまう展開になってしまう。
誰が敵で味方かわからない状況の中で、ケイトは不審入国者と時計屋の目的を知る事となる。
監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」の監督を務めたジェームズ・マクティーク監督がメガホンを握ります。
総括
ミラ・ジョヴォヴィッチ
今回の彼女の役柄は、アメリカ大使館の外交官の役ですが彼女のアクションは見ていても安定感があります。しかし「バイオハザード」シリーズに比べるとライトなアクションなので若干物足りなさは感じるかもです。
「バイオハザード」シリーズを見過ぎたせいなのか容姿や髪形もアリスと似ているので、アリス感が抜けなかったです。(私的には、藤原竜也がなかなか「カイジ」のイメージが抜けなかったみたいな感じです)
ピアース・ブロスナン
今回は、伝説のテロリストの時計屋を演じていますが、やっぱり5代目ジェームズ・ボンドのイメージが強いからか悪役のイメージが沸きませんでした。
だからこそどんな状況でも追い詰めてくる神出鬼没の追跡者の様に淡々と追ってくる姿を見ても絶対に倒せないのではないか?というような恐怖感を観ている側にも与えてくれたと思います。
感想
追う側と追われる側の緊張感は十分味わう事が出来ましたが「逃亡者」「エネミー・オブ・アメリカ」など追われる映画に比べると1ランク劣ってしまうかなと感じます。
このスケールの大きさに比べれば物語の終わり方もあっさりとしていて惜しい!!と思ってしまう事があるかもしれませんが、この映画は何といっても、ミラ・ジョヴォヴィッチvsピアース・ブロスナンすなわちアリスvsジェームズ・ボンドを観れただけでも満足の作品と言えると思います!
2021年8月17日現在、Amazon primeでは配信されていますが、Netflixでは配信されていません・・・
評価は、yahoo映画2.9、映画.com3.0、Filmarks3.0となっています。