ディープ・ブルー
1999年10月9日 日本公開
キャスト・あらすじ
キャスト
スーザン・・・サフロン・バロウズ【2000年 ギャングスター・ナンバー1】
プリーチャー・・・LL・クール・J【1999年 エニイ・ギブン・サンデー】
ラッセル・・・サミュエル・L・ジャクソン【2000年 アンブレイカブル】
あらすじ
科学者のスーザン(サフロン・バロウズ)は、アルツハイマー病の治療薬を開発していたが、研究を急がされる事になる。スーザンの研究は、サメの脳から脳細胞を抽出してアルツハイマー病の脳を活性化させるという研究だが、時間が無かったため禁じられている遺伝子操作によりサメの脳を大きくしてしまい研究を成功に導くが、サメの脳を大きくしたせいで人並み以上の知能を持ってしまい、人間に牙を向き始める。
研究所はサメによって海に沈んでしまい周りは海水だらけの中、サメの脅威から逃げながら残された人々は無事研究所から脱出することができるのか?
監督は「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」の監督を務めたレニー・ハーリン監督がメガホンを握ります。
総括
まず、シュチュエーションが密室という閉鎖的な環境に加えて、本能のまま人を襲うサメにプラスアルファで知能が兼ね備えたサメがウヨウヨしている設定なので
常に緊張感を保ったまま観ることのできる作品でした。
ネタバレになってしまいそうなので気を付けて書きますが、想像ついたらすみません・・・
キャスト陣を見て予想して、誰が生き残るのか物語の流れを見ていても予想がつきそうでつかない展開が次から次へと繰り広げられます。
ストーリーをしっかりと視聴者の心理を考えどういう結末にするとスッキリするのかを考えてくれていると思います。
犠牲になるメンバーの順番にも味があり、この人がやられる事で一気に緊張感が増したり、悲しい気持ちになったり、スッキリしたりと考えて構成していると思います。
ネタバレに近いかもしれませんが、私の中では、主人公の存在感を完全に喰っている人物が一人います!それは本編の楽しみで!
サメ映画の「ロストバケーション」とはシュチュエーションは違いますが、どの映画でも
海の中の絶対的存在のサメがいるだけで一気に恐怖感と緊張感が増します。
食べられた時の海に浮かぶ血は見てられません・・・
この映画では、グロいシーンや痛いシーンはそれほど見られなかったかなと感じます。襲われるときは一瞬なので!
○ サミュエル・L・ジャクソンの出演作品として
2021年6月12日現在、この映画はAmazon prime・Netflixどちらでも配信されております。
各サイトの評価はyahoo映画3.7、映画.com3.3、Filmarks3.5となっています。
この「ディープ・ブルー」はシリーズ化されており、3まで出ているので是非また拝見したいと思います。(評価は低いですが・・・)
ちなみに「ディープ・ブルー2」はAmazon primeで配信されていますが「ディープ・ブルー3」は現在配信されていなく、両方ともNetflixでは今のところ配信されていません。